このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

◆VR

ゴーグルをはめてプレイするVRというものを、「初」体験しました。

今回体験したのは、windows10のノートパソコンと
DELLの「DELL Visor(VRP100)」。

楕円に切り抜かれたアイマスクをして ゴーグルを目に当てると、
すでに部屋が見えました。というか部屋の中にいました。
ピントが合った状態でゴーグルを押さえていたら、案内のお姉さんが
後頭部の調節ツマミを回してゴーグルを固定してくれました。


解像度は「高精細!」では ありませんでした。
ブラウン管テレビっぽい 微妙な荒さと残像感がありました。
(この表現で伝わるかなぁ、、、)

部屋は広めで、後ろを振り向くと壁が有り、上を向くと天井がある・・・
文字にしちゃうと当たり前のことなんですが、自分の向いた方向に
視線が動くのでホントに「部屋の中にいる」んですよ。
プレステとかのゲームで「カメラを動かして周囲を見渡す」のとは、
まったくの別次元でした。

部屋には浮いた文字や、浮いたオブジェがありました。

自分の手(が あるであろう位置)を見ると、ゴツい手袋をした手が
ありました。
手を回転させると手の甲側が見えました。
ちなみに、始めてすぐだというのに、この時すでに手汗でビチャビチャ。。。


銃を撃つゲームがあるというので、それをプレイさせてもらいました。
3メートルくらい先に大きな画面・・・ほぼ視界いっぱいの平面な画面が
浮き出てきました。そういう距離感も わかるの(^_^.)
その画面上でゲームスタート。

FPSのようなものではなく、次々と出てくる的を撃つゲームでした。
昔のガンコン シューティングみたいな感じ。
(例えが いちいち古いなぁ・・・)
画面が平面(に見えるもの)なので的も2次元ぽく見えましたが、
的が砕け散った破片が こっちに飛んでくるのは、ハッキリとわかりました。
バッシャ バシャ飛んでくるの。その破片で奥行きを感じました。

座ってプレイしていたら変な感じがして、立ってみたら もぉ全然
違和感ありませんでした。
ゲーム終了時 お姉さんから「後ろを向いて」と言われて向いたら、
車が急接近してきてギリギリの所で停車っ!!
メチャメチャびびって、叫びつつ のけぞっちゃいましたよ^◇^


そのほかバーチャル部屋を移動して、360度カメラで撮影された
動画や写真を見ました。
写真1枚目は、藤の花が頭上いっぱいに広がっていました。
2枚目は どこかの通路?高い所から撮ったのか、自分が浮いてるように
見えました。


ゴーグルを はずしたら「ここどこ?」状態 (^_^.)
あぁそうだった、ビックカメラの店内だった・・・お姉さん いた・・・
お姉さんに「おかえりなさい」と言われましたが、ホント「帰ってきた感」が
ヤバかったです。
「ただいま、リアル世界 (^_^.)ノ」


そのあとは頭を切り替えて現実の話し。
必要なスペックやゴーグルの種類などの説明・・・を「された」のではなく、
私からあれこれ質問して教えてもらいました。
2018年2月現在の私のパソコンだと、あとグラボとブルートゥースが
あれば良さそう。
ゴーグルは5万円前後。計10万円弱かな。


ここまで20分?30分?くらいですかね。
お姉さんとマンツーマンで案内を受けながら、VR世界をガッツリ
楽しんできました。
ただ、この「レクチャーを受けたお姉さんとマンツーマン」という形態は、
今月いっぱいらしいです(2018年2月)。
その後もVR体験ブースは残るものの、置いてあって ご自由にどうぞ的な
形になりそう とのことでした。


体験が終わり お姉さんに しっかりお礼を言って、ブースを後にしました。
ただもぉ〜 疲労感と頭フワフワ感が スゴかったので、休憩がてら
しばし感想をザウルスでメモしてました。


<感想>
没入感は曲面ディスプレイの比じゃないですね。
もぉそこにドップリ居ますもん。どっち見てもバーチャルな部屋なんですもん。


解像度の荒さや残像感は、ゲーム中はあまり気になりませんでした。
でも、360度カメラの写真は「荒いな」と感じました。
元の写真が荒いのかもしれませんけど。


3Dディスプレイ&メガネがイマイチ盛り上がらないのは、コレも
関係あるんですかね。
ディスプレイの面だけか、自分の周り全周か の差は大きい?
奥行きや物が飛んでくる感じが、ちゃんと わかりました。
わりと動きのない体験内容でしたが、酔う人もいるかも という
配慮からですかね。それも含めて見てみたかったかな、、、


普通のゲームは指だけかマウス動かす程度ですが、VRだと腕や首も・・・
ゲームによっては避けたりとか体全体を使うことになると思うので、
長時間プレイすると結構 疲れそうですね。
初めてのVR体験で ずっと気を張ってたこともあり、終了後は
結構 疲れがきました。


「エースコンバット」
過去作において操作性の悪さの1つに「敵のマーキング」がありました。
「こいつにロックオンしたいのにっ!」ってボタン連打してるうちに
撃つタイミングを逃したりとか。

7はVRに対応するみたいですが・・・
見つめた敵(画面中央の敵)をマーキングできれば、かなり快適に
なりそうですね。

戦闘機や車などイスに座ってやるゲームとは相性良さそう。
FPSやチャンバラみたいなのは 立ち上がってやらないと、自分の姿勢と
視界の姿勢にギャップがあって違和感を感じそう。
慣れるのかな?


なにせ 楽しかったですっ♪
ディスプレイを新調するつもりでしたが白紙撤回。
「ディスプレイ」か「VR」か で再度検討します。





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案内のお姉さんに私のカメラを渡して、プレイ中の私を撮ってもらいました(^_^.)

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