このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

美瑛、白金温泉と札幌から東京へ編

 10月28日

今日は北の国からロケ地観光後、美瑛に向かう予定。
白銀の美瑛は見れるだろうか?
ホテルで朝食後、早速出かけます。
自分は大の北の国からファン!!
北海道へ来たら富良野は外せません。
五郎さん、純君、蛍、また会いに来たよ!!

とりあえず、今回は初めて行く「北の国から資料館」へ。
泥のついた1万円札やシュウの日記などドラマで使われたものが多数展示。
ゆっくりゆっくり見て回ってかなり満足。

北の国からファンなら大満足間違い無しの資料がズラリ!!

その後すぐそばまで行って見られる事になった「石の家」へ

スタッフの方が写真撮ってくれたり、いろいろ説明してくれて楽しめました。
石の家近辺もかなり雪が残っていて、スタッフの人も雪の石の家はなかなか見れないよと言ってました。
冬は閉鎖してしまうらしく、去年は11月も雪は降らなかったらしい。

ドラマで登場した石の家
横から後ろから写真を撮ってきました
横や後ろは板でできているんですね
中もドラマに忠実に残されていました

なんせ今でも五郎さんが住んでいる設定ですから・・

十分見て堪能し、美瑛へ。

美瑛の景色は北海道の中でもかなりお気に入り。
白銀の世界はどんなもんかな?

到着してみると中途半端な白銀だった。

中途半端な白銀

白い所もあれば土も見えてるし・・・なんか中途半端すぎ
空は曇ってるし、なんかついてない。

いくつかの木を見て回ってそこら辺をドライブしてみる。
中途半端でも美瑛はいいねえ。
なんか心が晴れる。これで天気が良ければ文句なしなんだけどな。
あちこちの丘で写真を撮って、今日の宿「湯本白金温泉ホテル」へ


ここは以前も泊まった事があり、旅行会社でも評判のいい所。
食事は部屋食でドアの前には引き戸もあって雰囲気も良い覚えがある。

今回5900円の料金だけど、こんな安くていいのかな?

到着して名前を告げる。
「お待ちしてました。今回お部屋の方は別館の方でご用意しております」

「え?別館?そんな館あったっけ?」

案内について行くと以前泊まった引き戸のある部屋を通り抜け
廊下をひたすら歩く。さっきまでの場所と違いなんだか肌寒い。

「こちらです」

あれ?引き戸がない。
窓際にあった椅子もない。
曇りガラスで外の景色も見れない。

「お夕食の方は地下の方でご用意しておりますので」

5900円だもんね。しかたないね。

北海道最後のホテルだから奮発すれば良かったかな?

「湯本白金温泉ホテル」
とその周辺
辺り一面雪景色。



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 10月29日

いよいよ最終日、北海道ともお別れ。
長いと思っていた旅行も終わってしまえば短くも感じるもの。

帰りは札幌から北斗星で帰る為、今日は札幌までのドライブ。
最後に札幌でうまいと評判のジンギスンカンを食べたい!

レンタカーを返すのが4時なのでお昼前には出発したいところ。
なので、昨日見てない三愛の丘近辺を軽くドライブしてから札幌へ向かう事に。

今日は天気も良く、絶好の写真日より。
途中いい景色があって車を降りる。
良いアングル求めてちょっと坂道を歩いていたら

「ズル、ドテン・・」と濡れた草に足がすべり転んでしまいました。

こんな豪快に転んだのは何年振りだろうというくらい気持ちよくお尻から着地。
履いていたジーパンは草の汁で青くなってる。

まあいい。ケガもしてないみたいだし写真撮ろう、気を取り直し「パチリ」「パチリ」

「良く撮れたかなぁ」

再生して確認してみると、「READ ERROR」の文字。

「え???こんな表示見た事ないぞ!」

もう一度再生ボタンを「ポチ」

ピピピ「READ ERROR」

「ええええええええええー!壊れた?」

転んだ時ジーパンの後ろポケットにカメラを入れていたのです。
何度やっても結果は同じ。
今回は簡単に直りそうもありません。万事休す。
諦めて阿寒湖で買ったインスタントカメラにスイッチ。
こんな形でこのカメラが必要になるとは・・・(買っておいて良かった)

意気消沈しながらドライブして札幌に向かう羽目に・・・

札幌では「キ○○ビール園」でジンギスカンの食べ放題を予定しているので
2時頃には着きたい所。(食べ放題は90分)
高速は使わずひたすら一般道で行く。
途中ナビ通り走ったのに通行止めに合い時間ロス。
札幌が近づくと道も混みだし、信号も増える。
時間がせまり、気は焦る。
結局着いたのが2時45分。

「うーーーん、ぎりぎり。でもせっかくだからいっちゃえ!」食べる事に。

焦って焼くがなかなか焼けない。だいたい1皿焼いて食べて15分。

「このペースじゃ満喫できない」

ガンガン焼いて食べ終わる前に次ぎ注文。
味は〜臭みはすくないけど・・・よくわかんない。とにかく食べろ!!食べ放題は食べてなんぼ!

周りにはこんなハイペースで食べてるテーブルはない。

1時間で4回お替わりして、口をモゴモゴさせながら店を出る。

「こんな事ならゆっくりラーメンでも食べれば良かった」とちょっと後悔。
焦り過ぎて味もなんだかわからず終い。

さあ、レンタカー会社だっと、その前にガソリン満タン返しの約束が・・・
いそいでスタンドを探すも駅前通りにその姿無し。

やっとの思いで見つけ給油OK。時間は4時30分。北斗星は5時10分発だ。

「やばい。北斗星の写真も撮りたいし、夕飯や朝御飯も買わなきゃ」

半パニックになりながら、車を返し、駅までダッシュ!
4時45分駅に到着。おみやげ買って、御飯買って5時ちょい前にホーム到着。
心臓ばくばくで間に合った。

上野と違い札幌では発車数分前に北斗星は入線してきた。
無事写真撮影も完了。全ての行程が終わった。あとは彼(北斗星)に身を預けるだけ。
最後バタバタしてしまいちょっと反省。時間に余裕は欲しいですね。
北斗星に乗車し、シャワーカードを買って、部屋でゆっくり北海道にお別れ。
帰りは青函トンネルも無事見る事もできて思い残す事は無し。
(青函トンネルに入る前は運転手さんが長い警笛を鳴らしてくれました)

ゆっくり寝て翌朝6時30分郡山あたりで起きました。
昨日買ったおにぎりとサンドイッチを食べながら宇都宮を過ぎ、大宮、上野と定刻通り到着しました。
到着遅れても良かったのになぁと内心思ってたんですけどね。

北斗星で行く北海道は14000円往復で飛行機よりも高くなりました。(今回のプランでは)
でも、その価値は十分ありました。
人それぞれ好みや目的は違うでしょうが、時間が許すのであれば一度乗車してみてはいかがでしょうか?

今回はB個室だったので次回はA個室、できればカシオペアで行きたいと思っています。
いつかは、展望スイート個室を夢みて。

大阪からも北斗星より更に長い乗車になりますが札幌行きの寝台列車が走っています。
時間短縮を買うのでなく、
時間を買ってみませんか?




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