2007.1.1 SL津和野稲成号 宮野-仁保 大山第3踏切
「SLやまぐち号を追いかけて」も2007年分に突入しました。
今年最初の撮影地は、かねてから行ってみたかった大山第3踏切です。
通常の「やまぐち号」運行日に比べて、ずいぶんと早いタイミングで現地入りしました。
新年「初日」運行なので、撮りに来る人はたくさんいるんですよね。
やっぱり、SLの魅力ってすごいなぁと感じます。
定刻になってもなかなか稲成号はやってきません。
皆の緊張もピークに達し、ちょっといらつきも出てきた頃、山口駅発車の汽笛が聞こえてきました。
それからしばらくして、C56独特のドラフト音が聞こえてきて、ついに姿を現しました。
C56なのに大爆煙!
昨年の稲成号では、ここではスカ気味だったそうですが、私はきっと運がいい。
初詣号用の特製ヘッドマークと、ファンへの粋な計らいで、ナンバープレートが赤色に塗ってあります。
少しでも多くの写真が欲しい私としては、一度のシャッターで終わることはできません。
正面通過後、首から提げていたカメラでバックショットを狙います。
お仲間が何人か写っています。
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2007.1.1 SL津和野稲成号 長門峡-渡川 長門峡鉄橋定番
さすが超定番の長門峡。鈴なりです。
こちらでも定刻からわずかに遅れてやってきました。
風で煙が散らされてしまいましたが、十分すぎるほどの雰囲気が出ています。
贅沢にもタテ構図で
後ろがカットされている分、煙のかたちはきれいに見えるかも。
ここでは滅多にしないバックショット
いつまでも見送っていたくなる雰囲気です。
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2007.1.1 SL津和野稲成号 徳佐-船平山 徳佐Sカーブ
長門峡からは移動に手間取り(長門峡も多かったし、徳佐までも多かった)、
撮影ポイントに到着したときには徳佐駅発車直前。
セッティングもばたばたで、ぎりぎり間に合いました。
風が強く、煙が流れます・・・
ここでもバックショットを
もう少し先のほうで撮りたかったんですが、お仲間が写り込んでしまうので・・・
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2007.1.1 SL津和野稲成号 津和野駅
転車台に乗って向きを変えたC56。
ピカピカに磨き上げられています。
SLの足回りはいつも、機械美の結集です。
ものすごい人だかり。
こうなるとうっかり近付くことはできません。
私たちが一休みする間にも、SLのメンテ、返しの準備は念入りに行われます。
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2007.1.1 SL津和野稲成号 津和野-船平山 本門前踏切
津和野駅へ下っていく普通列車。
発車まで、あともうしばらくです。
木立の向こうから姿を現しました。
爆煙・ドレイン 素晴らしいです。
ん? 客車からカメラがのぞいてる?
2台目のカメラにて。
鳴滝付近を進行するC56。
このときは白煙で、いかにも冬の蒸気といった感じでした。
それが本門前の直線に入ったとたん、この爆煙。
ファンサービスに感謝です。
今日はバックショットが多いです。
ここでもやってみました。
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2007.1.1 SL津和野稲成号 篠目-仁保 篠直
素早く撤収して篠直へ向かいますが、車も満杯、人もいっぱい。
何とか空いたスペースに車を止め、上段から狙います。
スカ気味ですが、空気が冷たいおかげで白い爆煙!?です。
最後の数枚で、ちょっとだけ出たかな?といった感じ。
少し引き気味にセットした2台目のカメラにて。
一瞬出た黒煙を捉えました。
窓から出ているビデオカメラも捉えました
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