このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青春18きっぷであちこち漫遊する旅(続き)

駅の外に出てみました。県庁所在地だけあって、駅前は賑やかです。
長野の駅前に来たのもかなり久しぶりです。

まずは駅前のファーストフード店で昼食を食べ、土産屋でお土産の「おやき」と七味唐辛子を買いました。
それでも時間があったので、長野電鉄の長野駅に行ってみました。
地下にある駅のコンコースに行くと、発車案内の電光掲示板には「特急ゆけむり」の表示が。
「これはラッキー!」と思い入場券を購入して改札内へ。

長野電鉄の新しい看板列車、1000系「ゆけむり」号が停まっていました。
元は小田急のロマンスカー「HiSE」で、小田急から無償で長野電鉄に譲渡されました。4両に減車された上で、長野〜湯田中間の特急列車で運用されています。
ぶれちゃいましたが、隣に停まっていた3500系普通列車です。
元は営団日比谷線からの転属車のようです。

この車両は東急からの8500系転入により、今後は廃車が進むようです。
JRの長野駅に戻ってきました。
次のランナーは松本行きの篠ノ井線普通列車です。長野でも再び115系に出会いました。

車内に入ると、座席などが交換されたリニューアル車でした。
今までのバネが効きすぎたような座席から、形状がバケットタイプに変更されているので、長い時間乗車していてもあまり疲れませんでした。
篠ノ井線もなかなか景色が良い路線です。
山を越えるので、上から見下ろすような絶景がしばしば見られます。
姨捨駅も、信越本線の二本木駅と同じくスイッチバックの駅です。
踏み切りの上で一旦停車し、バックしながら斜面を少し上がった場所にあるホームに停車します。スイッチバックを体験するのは本日で2度目です。

ここの駅はパノラマポイントとして紹介されているようで、それを説明する看板がホームに立っていました。この写真からは分かりにくいですが、ここも眺めがよかったですよ〜。
1時間10分ほどかけて、終点の松本駅に到着しました。

到着した隣のホームには、JR東海の近郊型電車の313系が停まっていました。このスタイルは結構カッコイイと思います。
中央西線直通の普通列車なので塩尻まで乗車しても後の予定には影響がなかったのですが、立ち客が多数いるほど混んでいたので断念。

おとなしく高尾行きの普通列車に乗車することにします。。
車両はまたしても長野色の115系でした。しかもまたリニューアル車だったのでラッキー!
これから3時間半ほどず〜っと、115系のボックスシートに揺られてのんびり中央東線を辿ります。

列車は茅野駅に到着しました。ここでは特急を先に通すため数分停車。
特急列車に乗っている人が羨ましいです。。

写真が白くなっているのは、窓が汚れてくすんでいたためです・・・。
2時間ほどで中央東線の主要駅の甲府に到着。
最初は甲府で1時間半ほど散策する予定でしたが、少し前に親から「なるべく早く帰って来い」とメールが来てしまったので、泣く泣く断念。。。

「ほうとう食べたかったなぁ・・・。」

甲府に限らず、主要駅では乗客の入れ替わりが激しかったのですが、空いていたせいもあって誰一人私が座っているボックスには座ってきませんでした(もちろん荷物は荷棚に置いておきました)。そのため向かいの席に足を伸ばしたり、気兼ねなく過ごすことができました。
山梨県を走行中は、沿線にぶどう畑が多数見られます。
今はシーズンではないので、ぶどうの木は葉っぱ一つありませんが。。

山梨県はぶどうや桃など、果物の栽培が盛んな県です。

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