青春18きっぷで仙台に行ってきました

友人のHiroshiさんから青春18きっぷが2回分余るとメールが来たので、それを使って2人で旅行に行くこととなりました。
いつも通り東京へ？足を伸ばして静岡へ？などと行き先を考えましたが、今回は仙台に行くことにしました。
（先日お年玉でデジカメを買い換えたので、その試運転も兼ねて…）
実は私、青春18きっぷで旅をするのはこれが初めてです。
普段は新幹線で行く仙台ですが、今回は初めての試みでオール普通列車で行きます！
さて、今回の旅行はどんな旅行になるのやら…。

	旅の始まりは宝積寺駅から。冬の風が体に当たり、電車を待っているときはかなり寒かったです。 5時35分の普通列車（始発）で黒磯に向かいます。まだ日が昇っていないので辺りは真っ暗です。
	車内で宇都宮から乗っていたHiroshiさんと落ち合いました。写真の通りこの車両には私とHiroshiさん以外誰も乗っていませんでした。最後尾のこの車両は駅の改札から離れているせいか、終点まで誰も乗ってこなかったので貸しきり状態でした。 車掌さんに青春18きっぷの使用開始スタンプを押してもらおうと車掌室のドアをノックしようとしたら…、その前に車掌さんが出てきてスタンプを押してくれました。（何で分かったのかな？）
	約40分で終点黒磯に到着。空が少し明るくなってきました。 次のランナーは福島行きの普通列車。見ての通り18キッパーの嫌われ者、701系です。車内はオールロングシートなので長距離利用には不向きです。まぁ、私は通勤型車両は好きなので良いとしますが。 車両は209系をベースとしているので、走行音がかなり209系に似ていました。209系に乗っているのかと錯覚するほどです。
	新白河駅に到着しました。もちろんまだ朝早いので車内はガラガラです。 次の白河あたりから徐々に混み始め、立ち客が出るほどになりました。この列車は郡山や福島地区のラッシュ時を走るため、首都圏のラッシュ並に混むこともありました。
	黒磯を発車して2時間、終点福島に到着しました。ロングシートで2時間はキツかった…。福島ではホームや線路に雪が積もっていたので、東北に来たのだと実感しました。 次に乗る仙台行きの「快速仙台シティラビット」まではまだ時間があるため、駅の外へ出たり、買い物をしたりしました。
	隣のホームに停まっていた山形線（奥羽本線）の普通列車です。顔に雪を被っていました。
	次のランナーは快速仙台シティラビットです。車両はまたしても701系…。先ほど黒磯から乗ってきた普通列車がそのまま仙台シティラビットの運用につきます。12月のダイヤ改正までは455系での運転でしたが、現在は701系となってしまいました。 快速仙台シティラビットは高速バスに対抗するため、福島〜仙台間に設定されている停車駅の少ない快速列車です。車両がコレじゃあ高速バスに客取られちゃいますね…。
	福島から1時間10分で仙台に到着。3時間以上もロングシートに揺られていたのは疲れました…。これから仙台市内を散策します。 この電車は仙台到着後、一ノ関行きの普通列車となります。したがってこの電車は実質は「黒磯発一ノ関行きの普通列車」ということになりますね。

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