2013.12.30
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横クラE217系のうち、付属4両編成のY-127編成は、なぜか所属標記が国鉄書体となっています。おそらく横浜線205系用のでしょう。ちなみに4両とも「横クラ」だけ国鉄書体で、あとは他の車両と同じものを使用しています。
(このページの写真は600×800ピクセルに拡大できます。)
それにしてもいつからこうなっているのでしょうか。
当編成は平成9年11月に新製され、横浜支社(横浜支社は平成8年10月発足)の大船電車区に配置されたので「横フナ」標記であったものと思われます。この当時はF-77編成を名乗っていました。
平成12年7月、大船電車区や大船工場などが組織改正され、当編成の配置区所名は「鎌倉総合車両所」(現在は鎌倉車両センター)となり、この時以降が「横クラ」標記のはずですが、この時から国鉄標記だったのかは分かりません。自分が最初に気付いたのは平成16年頃と思われ、左の写真は平成16年11月の撮影です。
平成18年3月に幕張車両センター配置車両が移管された際に編成番号が現在のY-127となり、平成21年7月に機器更新を受けて帯色は明るい更新色となりましたが、右写真の通り平成25年5月時点でも国鉄書体の所属標記は変わっていません。