このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2009/6/29〜7/5

<衝突事故その後>

 
 3月にバスとの 衝突事故 が起きた八戸臨海鉄道、市川通り1号踏切に行ってみた。パッと見、何も変わってないなぁと思ったが、よく見ると警報機がランタン風の全方向警報灯に変わっていた。これまでの電灯式に比べLEDによる視認性アップと360度どの方角から見ても点滅しているのが分かります。
 事故を起こしたバス運転手のように右方向しか見てない場合(従来の電灯式だと自動車から向かって右側の警報灯は反対を向いているので光っているか分からない)でも気が付くというわけだ。もっとも例の事故原因が警報しているのを認識しながら踏切に進入したと言うならどうしょもないが
 「遮断機を付けたらいいじゃないか」という意見を聞くがここに付けるのは難しいと思う。なぜならここの構造的な問題で、踏切内で車が停止してしまった状態のところに列車が接近して遮断機を下ろせるのかということだ。なぜ踏切内で車が停止せざるをえない状態に陥るのかは話が長くなるので別途また。
 ニュースによると追って列車進行方向指示器も付く予定とのこと。

 全方向踏切警報灯の仕組みについては↓
   http://www.toho-elc.co.jp/pdf/SD43212-01_080404.pdf

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