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| 前回示したように旅客鉄道の方は徐々に復旧してきておりますが、八戸において大きな打撃を受けたのは八戸臨海鉄道と三菱製紙専用線です。臨海工業地帯の中を通る線路には津波が残した爪あとが今でも（写真は３月１９日撮影）大きく残っています。 岩手や宮城の海沿いに比べれば（あちらはレール、路盤ごと根こそぎやられてますから）ましかもしれませんが、それでも復旧には時間がかかることでしょう。 で、鉄道の復旧云々の前にまず三菱製紙が操業を再開しないとお話になりません。工場にも津波がなだれ込み、電気設備など相当にやられたようで現在操業停止中。復旧の目処は５月だそうです。それまでは八戸臨海鉄道、三菱製紙専用線は運休とまりましょう。 |
