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この手のトラックはエルフ、トヨエースといった2tトラックのワイドキャブ |
が多いようです。 |
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本当はひとまわり大きいのですが形状が似ているということで |
TOMIXの三菱ふそう4tアルミバンを種車としました。エルフと並べる |
と大きいことがよく分かります。大きいうえにキャブもだいぶ腰高です |
(右の薄緑の方は加工済み)。 |
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町でハンティングしたヤマザキトラックの写真をベースに・・・ |
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図面を起こす。図面は原寸の1/150ではなく、TOMIXのキャブに合 |
わせ相対的に荷台の大きさを割り出した。 |
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まずは分解。部品の接着部分にカッターナイフをこじ入れて外します。 |
ワーキングビークルに比べて分解がどんなに楽か。 |
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シャーシを後輪手前で5mm短縮。 |
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切り詰めたシャーシを補強のプラ板を渡して接着。 |
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前述の通りキャブが腰高なので、シャーシの方を削って下げる。 |
キャブ後の窓を抜いた。平ボディーならまだしも後ろが荷台なので |
潰れたままでもよかった。窓ガラスがブロック状のため正面から見る |
と屈折して上に見える。後輪にタイヤハウス?プラ板を付ける。 |
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シャーシにピッタリはまる寸法で1m厚のプラ板より荷台の箱を作る。 |
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サイドバンパーはワーキングビークル方式を真似っこ。0.5m厚で |
作成しパイプ部分のみを銀色にしその他は黒艶消しに塗る予定。 |
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今回の目玉とも言えるスージーちゃんを始めとするロゴやマークは |
写真をもとにペイントソフトで修正したものをMDプリンターでクリア |
デカールに印刷したものを貼る予定。それに先立ち紙に印刷した物 |
をはっ付けて雰囲気をつかむ。 |
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ここで問題発生。屋根にかかる黄色(山吹色というか橙色に近い黄 |
色)が原色黄色(レモン色)に原色赤色の網がかかった表現になっ |
てしまう。リボン式のMDプリンタの宿命。多色を使うスージーちゃん |
ならそれほど目立たないが、単色でこれは痛い。やむなく原色黄色 |
の単色印刷とする。完成後に単色重ね印刷の技を知る。後述。 |
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今回は2種類のクリアデカールに印刷して、お気に入りを決める。 |
左はウェーブ(B5サイズ3枚)、右がモデラーズ(同2枚)のもの。 |
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印刷してみて明暗が分かれた。上のはモデラーズでプリンタから |
排出された時点で字がかすれていた。それに比べ下のウェーブ |
のは問題なかった。うちのプリンタにはウェーブが良いようだ。い |
ずれにせよインクははがれ易いので印刷したら、切ったりする作 |
業の前にクリアコートを吹いておくのをお薦めちゃん。 |
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自家製デカールができたらボディーの塗装。ここで是非やってお |
きたいのが、キャブ内側を黒に近いグレーに塗っておくこと。実車 |
では暗くて黒く見えるキャブ内がオレンジやグリーンではねぇ。 |
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白を塗った後、赤く塗りました。あとサイドバンパーの銀や後輪 |
タイヤハウス?をグレーに。 |
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塗料がしっかり乾いたらデカール貼り。後は定石通り、デカールの |
段差が気にならないくらいまで、クリアコート吹き、乾かし、やする、 |
の繰り返し。 |
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ドア開閉レバーの支柱を金属線で表現。私の場合エレキの3番弦 |
を使用。普通に洋白線が手に入る方はそちらでどうぞ。接着したら |
プライマ塗って白く塗ってこの細いところにデカールも貼った。 |
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あとは組み立ててナンバープレート(ホワイトシールにインクジェット |
プリンタで印刷)付けて、ライトや窓枠を色刺しして完成! |
ちょっとレモンイエローが残念だけど(トラコレ思いっきりレモンイエ |
ローやん)・・・。でもって単色の重ね印刷ですがマゼンダ、白、イ |
エローで見事ヤマザキイエローが出せました。次回はこれで。 |
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最後に今回苦労したのは棒にデカール貼るのと、荷台屋根が何色 |
か分からずそれを調べることでした。白か黄色かはたまたトミカみ |
たいにロゴが入っているのか。山崎の工場近くの電柱に登ろうかと |
も思いましたが通報されてもつまらんし、やめました。しかしなんとか |
トラックの順路を予想し歩道橋から捉えることができました。白だ! |