このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

協三30t機関車

<場所>八戸市市川町 浜市川保育園
<撮影日>2007年9月22日
 当物件に関しては、インターネットの鉄道趣味サイトより情報を得て「地元民としては見ておかなければなるまい」と思い、保育園さんにお願いし見せて頂く事にりました。
 行ってみますとインターネットで見た写真の通り、機関車は園の入り口の所にでんと構えておりました。この機関車について詳しい事は分からないのですが、鉄道ファン319号[東北・北海道のスイッチャー]の記事を見るに八戸通運No.3号機ではないかと思われます。それによると協三工業の30トン機関車で、八戸通運から後に八戸臨海鉄道に移籍したとあります。3軸ロッド式のL形機で乗降ドアが後ろに付いている珍しいタイプです。
 写真を撮り終え帰ろうとした時、園長先生とお話する事ができました。

 そしたら園長先生は以前八戸通運にお勤めで、なんとこの機関車に乗っておられたそうです(驚)。やがて八戸臨海鉄道に行った当機は、数年後そこで退役となり、その時こちらで引き取ったそうです。「これは八戸臨海鉄道の初代機関車なんです」とも仰っていました。

 こちらの保育園の遊具?として第2の人生を歩みだした機関車は子供受けのためか、はたまた園長先生の趣味か、蒸気機関車風になったり新幹線風になったりして現在に至るようです。

 最後に、インターネットにて情報を頂きました” ようこそ泡沫軌道部へ ”さん、” 電鉄倶楽部 ”さん、そして見学させて頂きました浜市川保育園さんにお礼申し上げます。ありがとうございました。
 
通称はやて号
形式D51498
腕木式信号機と一緒にアップで警報機もあります白飛びしちゃいました
ドキンちゃんと一緒特徴である後部の乗降ドアとひさしキャブ内後部を道路側から
バックミラー健在
おまけ 
ピンクの消防車
 

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