12月11〜12日 信越線・上越線・越後湯沢ロープウェイからの雪景色の旅(後編)
・・・前編からの続きである。
越後中里駅を後にして、越後湯沢駅に到着した。
特急はくたか号。越後湯沢から金沢まで直通している特急だ。
越後湯沢駅上越線ホームの隣には、特急はくたか号がスタンバイしていた。
この特急はくたかは、ほくほく線(北越急行線)経由で金沢まで向かう特急なのだ。
金沢より先、和倉温泉や福井まで延長している列車もある。
金沢や福井まで行くと、特急列車の「はくたか」や「しらさぎ」「サンダーバード」と言った特急が行き来する。
越後湯沢駅 タクシーやバスが運行している。
越後湯沢駅の立ちソバで、ちょっと空腹を満たしこれからちょっと色々歩いて回ろうと思う。
去年は、コマサクの湯って言う温泉施設で温泉に入ったのだが今年もそこにしようと思う。
っていうのは、今回は去年乗らなかった越後湯沢ロープウェイに今年は乗ってそこからの風景も見てみようと思う。
越後湯沢ロープウェイのすぐ近くが、このコマサクの湯である。休憩所も利用できるのもすぐ近くだとここが手近らしいし。
とりあえず、スキー場方面に向かって歩いていく。
まだ朝のこの時間なので、周囲の大半の施設はまだやっていないみたいだ。
この周辺を手始めとして、カメラをもって写真を撮り歩いてみる。
しばらく歩いていくと、布場ゲレンデに到着。
とはいっても、この辺のスキー場もまだオープンしていなかったみたいだ。
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湯沢高原、布場スキー場である。
周囲にはあまり人がいなく、がら〜んとした雰囲気だが青空の下のスキー場の風景である。
風景だけではなくて、スキーをやってみたいのだが・・いつになることやら・・。
機会は無いし、ウェアやスキー板を買い揃えると幾らくらいになるか解らないし。
この周辺をうろうろして、今度は越後湯沢スキー場ロープウェイ方面に向かってみる事にする。
商店街どおりには、このようなお酒屋さんも色々ある。
さすがに、越後湯沢の名物はお酒だけあってこのようなお店も建ち並ぶのだ。
越後湯沢ロープウェイ前に到着。
これからあの越後湯沢ロープウェイに乗ってみようと思う。
スキー場はオープンしていないのだが、こうやって風景だけを見に行く人も私のほか数名いるみたいだ。
20分間隔で運行。
この越後湯沢ロープウェイ、往復で大人が1100円。
20分間隔で運行している。ロープウェイは秋の那須ロープウェイで今回が2度目である。
ケーブルカーやリフトなら、今年は結構何度も乗ったんだけどね。
このロープウェイも、那須ロープウェイと同格くらいの166人を乗せることができる。
冬のこの時期だと、スキーヤーで一杯になることだろう。
今日はまだこの湯沢高原スキー場もオープンしていなくって、数人がこのロープウェイに乗った程度だけど。
ロープウェイに乗ると、どんどんと景色が広がってくる。
みるみるうちに、建物などが小さくなっていくようだ。
同じ時間で、上下とも運行するのでこうやって下りロープウェイとすれ違う。
こうやって見ると、湯沢高原の冬山の風景が間近に見えるようだ。
さらにドンドンと高度を上げて上がっていく。
約数分の雪山の上の空の旅(?)である。
ロープウェイを降りると、もうそこは高い雪山を見下ろせることができる下界とは別の世界。
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湯沢高原スキー場ロープウェイから降りた標高1000Mから眺めた風景である。
雪化粧をした越後湯沢の山々を見下ろす事も出来て、周りは幾つかのスキーコースも設けられている。
青空と真っ白の雪の絵に描いたような風景がそこにはあった。
このロープウェイを降りた場所から、色々なコース上にもいけるし下ってもいける。
パノラマコースやコスモスコース、キスグコース・コマサクコースなどというコースに分かれる。
先ほどの、布場ゲレンデにもここから滑っていけるみたいだ。
しばし時間を忘れて、茫然と景色に見とれていた私だった。
この湯沢高原スキー場は、夏や秋には登山ハイキングコースとして賑わっているだろう。
今度は夏・秋にもこの湯沢高原ロープウェイに乗ってみて、登山ハイキングを是非してみたいものである。
レストラン「アルピナ」
さて、このロープウェイ頂上の近くにの「アルピナ」というレストランがあった。そこで休憩しよう。
この絶景を見ながら、食事やお茶などができるわけだ。スキーヤーの憩いの場でもあるだろう。
とりあえず私は、ココアを注文して冷えついた体を温めてくつろぐ事にした。
ココアを飲んで、しばらく窓際でぼ〜っと景色を眺めていたらうとうとと転寝をしていたようだ。
やはり、夜行列車の寝不足がきているようだ。そろそろ下りロープウェイが出るそうだ。
温泉タイム!
さて、ロープウェイを降りたらまだやる事が残っているのだ(笑)
それは温泉に入る事。今日は客が他にはいなく私のみの貸しきり温泉で最高だった(^^)。
このコマサクの湯は、入浴のみなら300円。休憩所を利用する時は追加で200円で利用できる。
料金的には、かなりお得な所だと私は思う。
まぁ、この温泉は外の景色を見ながら入れるのはいいのだが、逆に外からは見えてしまうのではないか?とも思うのだがw。
とりあえず、そんな事は気にせずに・・・温泉に浸かって極楽・極楽♪
さて、温泉から上がって休憩所で休む事にする。ここも私のみの貸切であった(笑)。
ゴロンと横になると、しばらくの間眠ってしまっていた。
ふと目を覚ますと、時刻は午後2時半くらい。次の高崎方面の水上行き列車の時刻は15時5分。
この列車に乗って、高崎から八高線で帰ると大体午後8時くらいには家に帰れる計算になる。
まぁ、高崎線で帰った方が早いのかも解らないけど、私鉄を利用しなくてはならないので・・。
・・という事で、そろそろコマサクの湯を後にして越後湯沢駅に向かった。
どうやら、先ほどまで晴れていた空がどんより曇ってきていたようだ。
越後湯沢駅に到着して、上越線上りホームで列車を待つと水上行き列車がまもなく到着する。
上越線普通水上行き
越後湯沢15時5分発〜水上15時44分
上越線普通高崎行き
水上15時48分〜高崎16時51分着
水上行き列車に乗り越後湯沢を後にする。
次湯沢に来るのは、いつになるか解らないけどいつ訪れてもいい所だなぁ・・っと改めて思いながら車窓を眺めていた。
越後湯沢の町から遠ざかって、国境トンネルを上り方面に進んで行きトンネルを抜けると水上駅に到着だ。
4分の接続で高崎行きに乗る。
水上駅は上越線の区切りとなる国境の駅である。
水上温泉はまだ私も入った事ないので、今度ぜひ水上温泉にも浸かりに来たいと思うのである。
上越線敷島駅。
そして、水上を後にして上り方面を進んでいくと辺り周辺の雪景色はどんどんとなくなっていく。
沼田あたりを過ぎて敷島あたりに来ると、もう周りには雪は見当たらない。
今日ずっといた雪の世界がうそのよう消えていく感じだ(^-^;
高崎につく頃には、もう空は群青色に染まっていた。
高崎駅 八高線ホーム
この夕方の時間なので、八高線の中は学生や帰りのサラリーマンの人で一杯だった。
そんな中でも、座れたのは良かった事である。
もう景色も見えないので、後は雑誌をぱらぱらめくって八王子まで行くだけだ。
ちなみに八高線の区切りの駅は、高麗川駅で区切られている。車両もここで区切られていて違ってくるのだ。
高麗川から八王子まではロングシートの車両になって、旅情も一気になくなってくる。(苦笑)
高麗川→八王子でそこから後は最寄駅までの帰路につきました。
さて、今回の信越・上越線・そして湯沢高原ロープウェイの旅記。如何だったでしょうか?。
越後湯沢は雪国の町、スキーとかでも賑わいます。
湯沢高原スキー場は私から見ては、コースも易しく初心者には良心的なスキー場なんではないかと思います。
私は子供の頃にスキーで骨折した痛い思い出はあるのですが、また機会があったらスキーをしてみたいものです。
皆さんはスキーはやられますか?。もし上手な人がいれば教えていただきたいものです。
この更新を終わらせたのが23日の夜。明日はクリスマスです。そしてその後はもう大晦日。
皆さんは今年一年どんな年になりましたか?。それでは一応ココで挨拶を・・・。
「皆さん今年一年ありがとうございました!。来年もぜひよろしくお願い申し上げます。」
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