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7月29〜30日夏の上越線・越後湯沢ロープウェイの旅




・・・前編からの続きである。


ロープウェイを降りて、フラワーアーチをくぐると花壇が出迎えてくれた。
その後ろには、湯沢の緑溢れた山が聳えている。
冬にここに来た時は 、辺り一面雪で真っ白だったのだが、夏になるとこの様な花壇があったのか。。。


夏場はアルプの園内でバスが運行している、

このアルプの里園内では、この様にバスが運行していて移動も楽になっている。
ちょうどロープウェイを降りたと同時に、バスが出ていたので乗る事にする。
湿地園・あやめヶ池の方面に向かってみる事にする。


あやめヶ池

バスで5分もしないうちに、湿地園・あやめヶ池に到着する。
池の周りには散策できるように、木道が敷かれている。
木道に沿った池の周りに、湿生植物が植栽されていて、湿原にいるような雰囲気を味わう事ができるようになっている。


早速、木道に沿って池の周りを歩いてみる事にしよう。
今日は人が結構多いので、すれ違う人とお互い道を譲り合って歩くようにする。


木道をゆっくり歩きながら、池の周りの草花の写真を撮る。
ミズバショウを始め、色々な色の花が池の周りに育って咲いている。
花の名称は良くはわからないのだが、こうしてみると花っていつ見ても綺麗な物であると再認識させられる。


このあやめヶ池の池の水も割と透き通っているようだ。
天気がよければ、もっと綺麗に青空を写すはずだ。


ロックガーデンの花々。

あやめヶ池よりちょっと先に行くと、ロックガーデンという花壇がある。
そこでも、色々な花を咲かせていた。

ここら辺を色々と歩き回って、今度はまたバスで雲の上の美術館の方面に行ってみる事にする。


まだ晴れないなぁ・・・^^;

雲の上の美術館を少し見物した後でも、天候はまだ晴れない・・。
どんよりとした厚い雲が空を覆っているようだ・・。う〜む。。
ちなみに、この雲の上の美術館は無料で入れる。絵や写真を中心としたこじんまりとした美術館だった。


この行列は??

さて、美術館を後にしてちょっと違った方向を歩いてみると、この様な行列が出来ている所が・・。
「なんだろうな」と見てみると、どうやら・・・・。


どうやら、このサマーボブスレという乗り物の順番待ちをしている人たちだったらしい。
サマーボブスレとは、この様な滑り台をソリのようなブレーキ操作一つで操作できる乗り物にのって滑るものらしい。
料金は一回大人500円・子供300円らしい。706Mを下って滑っていくみたいだ。
一人で乗るのは、余りにも恥ずかしいので私は見ているだけにした。


近くの展望台付近にて・・・。

このサマーボブスレ乗り場の近くに、展望台があったのでそこからの景色を眺める事にする。
この写真は、米子頭山・柄沢山・檜倉山方面の展望である。湯沢の町並みも一望できる。
ご覧の通り、天気がいまいちなのが本当に残念。これで天気がよければ素晴らしい眺めのはずなんだが・・・。
けどこの辺も夜になると甲府盆地みたく、夜景がなかなか見事なものになるかもしれない。
もっとも、ロープウェイは夜間は運行していないので、ここからの夜景を拝む事は不可能だが・・。

しばらくしてここら辺をぶらぶらして、天気もなかなか回復しないのでとりあえずロープウェイをまた下る事に。

さて、夜行明けの行動で先ほどちょっとだけうとうとしたとは言ってもまだ眠い・・。
これから温泉にでも入って休もうと思う。今回も前回とおなじくコマサクの湯にでも入ろうと思う。

コマサクの湯にて温泉に入り、休憩室で1〜2時間ほど寝てしまった。とはいっても浅いレム睡眠状態だったけど。
けど、少しでも寝るとやはり楽になるものである。起きた後近くのセブンにて購入した昼食を食べて腹ごしらえする。
このコマサクの湯は、300円で入浴のみ・500円で入浴+休憩室利用可能となっている。
ここの休憩室は、比較的空いていて静かなので寝るときに良いかもしれない・・。
ただ、スキーシーズンはそうはいかないだろうけど・・。やはり混んでいるのかもしれない。
今日は初めは私一人貸しきり状態で、後から4.5人くらいの人が来た程度であった。

さて、昼食の後は布部ゲレンデ方面に行ってみることにする。ここからだったら歩いて2.3分程度だ。



天気も回復していて、力強い緑の絨毯が眩しい夏のスキー場がそこにはあった。
去年の暮れの冬に訪れた時は、真っ白だった景色がこの様に変わっていたんだなぁ・・。
四季折々に色々な風景に変わる。それが山の姿なのである。
この風景もあと2.3ヶ月後には、真っ赤に燃盛るような紅葉に姿を変えているんだろうけど・・。
その時辺りにまた来て見たいものだ・・。その時は土合駅も訪れないとな・・・。
さて、今の時間午後2時45分位・・。この後はどうするかなぁ・・。

この後の水上方面の上り列車は15時5分。その次は17時55分まで来ないのだ・・。
あまり遅くなって、次の日に疲れを残してもマズイから、そろそろ越後湯沢を後にする事にしようか・・。

そういう事で、越後湯沢駅に向かう事にする。



上越線普通水上行き
越後湯沢15時5分発〜水上15時44分着。

列車内は、休日だけあってなかなかの込み具合だ。窓側はキープできずなんとか通路側の席をキープした。
この後は・・列車に揺られながらしばし考えていた。
途中、土合駅に下車しようかなとも思ったけど、上り列車が当分やってこないので止める事にした。
土合駅にも、下車する人が割と多くいるようだ。多分谷川岳に泊りがけで向かう人々だろう。


水上駅に15時44分に到着。まだこのまま帰るにはちょっと早い。

水上駅から、上り高崎行き列車への本数は1時間に1本程度くらいはある。
少々、水上駅の周辺を散策してみることにする。




すっかり晴れ渡ってるじゃん・・・^^;

外に出たら午前中曇り空だったのが、すっかり青空が広がっている。
う〜む、、これなら、朝出発して午後湯沢に到着するプランの方が良かったかも知れないな・・。 今更遅いけど・・^^;

とりあえず、駅近くの利根川付近を歩いてみる事にする。


水上駅付近の利根川。

駅から歩くと、もう5分ほどで利根川に出る事が出来る。向こう岸には温泉ホテルが立ち並ぶ。


利根川の岸辺の遊歩道を歩いてみる。夕方前なので川の水面が眩しく光っている。
そういえば、水上駅はいつも素通りするだけでじっくり観光した事は無いんだよなぁ・・。

こんど、谷川岳観光の時に水上温泉に宿泊とかしてみるのも良いかもしれない・・。

さて、次の上り高崎行き列車は16時47分だ。それに乗る事にしよう・・・。
今日はこのまままっすぐに帰る事にしよう。高崎から八高線に乗るかえる予定だ。



☆     帰りルート     ☆

上越線普通高崎行き
水上16時47分発〜高崎17時51分着
八高線普通高麗川行き
高崎18時48分〜高麗川20時9分着
八高線普通八王子行き
高麗川20時20分発〜八王子21時15分着

・・帰りの上越線も爆睡モードに入ってしまった。気付いたら高崎駅到着寸前だったし。
私の席の前の若い男性の客も、爆睡モードで熟睡しているし。この方は終点高崎に到着しても起きる気配なしw。
一瞬、起こしてあげようかとも思ったが、駅員が起こすだろうと思って放っておいて降りる事に(笑)

高崎にて、少々時間があるのでちょっと早いが夕食を取りに駅前の吉野家で夕食を取ることにした。
しかし、駅前の並木道のすずめの鳴声の凄い事。すずめの巣が大量にあって大量のすずめが住んでいるようだ。
ちなみに、昨夜ムーンライトえちごで高崎駅に買い物に降りたときも夜中にも関わらず鳴声が凄かった。

高崎からの八高線もやはり寝てしまいました。やはりもう歳なんだなぁ・・・・っとしみじみ思ってしまうなぁ(哀)
高麗川から八王子行きに乗り換えて、八王子から横浜線で帰路につきました。



さて、今回の旅はやはり湯沢温泉ロープウェイのアルプの里にいた時の天気がいまいちだったのが残念でした。
けど、夏の緑深い湯沢の山々を見る事が出来たので良しと言う事にしておきます(笑)。
次は秋の紅葉の時期に、また湯沢に来てみたいと思っています。今度は真っ赤な綺麗な紅葉がねらい目です。

そういえば、秋の時期の上越線はあまり乗った事ないので興味深いですね。
確か記憶では、3年位前に秋の時期の鉄道の日きっぷ解禁の時、MLえちごで素通りしただけだと思います。
秋の時期の上越線の車窓はどのようになってるのか・・・。見てみたいです!。

では、次の更新は近場ながら意外と遠いと感じた、三浦半島1DAY切符を利用した三浦半島めぐりの旅です。

いつも更新が遅い事をお詫びいたします・・。^^;  では、皆さんも良い旅をしてくださいね^^。


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