このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


10月1日 車の日帰り旅行 秋の箱根仙石原 夕暮れの雲海。富士スバルライン5合目からの風景



あたり一面ススキの海で埋め尽くす秋の箱根仙石原。



今年の5月に続いて、秋のススキの仙石原を見たいと思って出かけました。秋の仙石原は「神奈川の景勝50選」のひとつです。平日の金曜にも関わらず、すごい人並で辺りのススキの埋め尽くした風景には皆絶句していました。仙石原の景色を楽しんだ後、2年ぶりに富士スバルラインで富士山5合目まで登ってきました。ちょうど夕暮れ時で、オレンジ色に染まった雲海を見ることが出来ました。本当にいい景色を楽しめた今日の車の旅でした。


10月1日。一昨日くらいの台風が関東に来ていた。台風が過ぎ去って今日は晴れ渡っていた。

それにしても、今年の夏は台風が多すぎた。一体なんだったんだろうか。
なにか日本にでも恨みでもあるかのように、相次いで日本を這うようにしてその爪痕を残していった。
いくら自然現象であっても、もう台風は勘弁してほしいって感じであった今回の夏だ。特に九州や沖縄地方の方々は。

さて、今日はとりあえず朝10時ちょっと前くらいに自宅を出発した。小田原厚木道路にて小田原まで向かい国道1号に。
国道1号線から国道138号線で仙石原まで向かうことにするが、途中道を間違えてしまってどうやら箱根スカイラインに入ってしまった。
まぁ、とはいっても別に急いでかえる必要も無い。ゆっくりしながら行こうかという事だ。
長尾峠から箱根スカイラインに入り、湖尻峠に抜けそこから仙石原のススキ高原に抜けていくルートになった。

箱根スカイラインを入ったところのすぐのところ、富士見ヶ丘公園の路駐のパーキングで車を止めて景色を見ることに。


ここら編も綺麗な道路だ。

この路駐のパーキングから少し上に歩くと、富士見ヶ丘公園の展望に行ける。そこに行くことに。歩いて5分程度だ。


富士見ヶ丘公園。ちなみに映ってる人は私の兄です。今日は兄と一緒ですw。


富士見ヶ丘公園から見下ろした景色。
この富士見ヶ丘公園も標高1022Mの所にある。風も心地よく涼しく快適だ。

しばらくここでノンビリした後、車の所まで戻り箱根スカイラインをそのまま進む。
湖尻峠まで走り、そこから仙石原方面に向けて走る。となりに芦ノ湖が見える。芦ノ湖も池糖が青く輝いている。

しばらく走ると、まもなく仙石原のススキ高原に到着する。金曜日なのにすごい人並だ。
なんとか、無料駐車場に車を止めることが出来てススキ高原を歩いてみることにする。



☆☆☆     仙石原ススキ高原の風景      ☆☆☆



ススキ高原の遊歩道。人々が回りの景色に息を飲む。

遊歩道を歩いていき、進む道や方角を変えてみていろんな角度から写真を撮る。








辺り一面ススキの海である。何十万本とあるススキに思わず絶句!。
私も秋の仙石原はHPでしか見たこと無くて、今日始めて肉眼で見てその凄さを改めて知った。

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これが秋の仙石原。ススキ高原の風景です。神奈川やその近辺にお住まいな方。一度肉眼で見にいかれてみてはいかがでしょうか。
癒される風景がそこにはあるはずです。土日は本当に混雑しそうなので早めのお出かけを(笑)


しばらくこの仙石原のススキ風景を楽しんだ後、そろそろ車の所に戻ることにする。



さて、次は富士スバルラインの方に行ってみようと思う。快晴なので素晴らしい景色が見れるに違いない。

昼食もまだだったので、腹もかなり空いて来ていた。国道138号線沿いの茶屋にて昼食後、そのままひたすら走りつづける。
やがて御殿場に到着して、そのままR138号を進み山中湖が見えてきた。そこから河口湖方面に車を走らせる。
時間ももう午後4時を過ぎていた。富士スバルラインの閉鎖はこの時期だと帰りは午後7時となっている。
ちょっと急ぎ目に車を走らせる。けど、捕まらないように気をつけねばならない(笑)
河口湖の近く、富士急ハイランドが見えてきた。富士スバルラインの入り口はもうすぐそこだ。

富士スバルラインの料金はちょっと高めで2300円である。けどそれだけの価値があるんじゃないかとw。一人で来るには高すぎるけど(笑)



☆☆☆       夕暮れの富士スバルラインの雲海の風景       ☆☆☆

入り口からどんどん高度を上げて進んでいき、まもなく4合目の大沢駐車場に着く。


4合目大沢駐車場。標高2020M

ここからでももう雲海を見下ろすことができるのだ。その風景は。。。。


ついさっきまであの雲海の下にいたのがウソのようだ。はるか稜線に広がる雲海には本当に素晴らしいの一言につきる。
ここで写真を撮った後、さらに進むことにする。もうあと数分で5合目終点である。車でいけるのはこの5合目までだ。


富士5合目から富士山頂を見上げる。

5合目駐車場ちょっと手前くらいに車を止めて、ここから山頂の写真を撮ってみた。
2002年の7月のドライブの旅記に同じ写真があるのだが、あえてもう一回(笑)

写真を撮った後、5合目駐車場に車を止めて5合目からの景色を楽しむことに。


ここも今日は人が多い。

昼間の仙石原もそうだったのだが、今日はどこ行っても人が多い感じだ。
けど、ここにいる人たちも皆夕暮れの雲海の景色に息をのんで見ていた。そんな私もそうだった。。。


まるで水墨画のように美しい夕景だ。

5合目から南アルプス・北アルプス連峰を見渡すことが出来る。夕焼けの真っ赤に染まった雲海の上にその山々が姿を見せている。
聖岳・赤石岳・荒川岳・塩見岳・農鳥岳・間ノ岳・北岳・仙丈ケ岳・鳳凰山・甲斐駒ケ岳そして八ヶ岳等の3000M級の山々を一望できるのだ。
ちょうどこの写真は南アルプス連峰の山々の写真だ。真っ赤に空と雲海。そして山が染まっている。本当に綺麗だ。


太陽が山に沈んでいく。

しばらくすると、夕日が山に沈んでいく。一番星も見えている。
人々はその遠い山々に沈んでいく夕日をそっと見守っているかのようだった。

富士スバルラインの帰りの閉鎖は午後7時だ。そろそろ戻ることとする。
下り坂をオートマなのだが、ギアをセカンドやローに入れて下っていく。マニュアルならちょっときつそうな道だな。
もう、2合目くらいまで下がってきた頃にはあたりはもう真っ暗になっていた。


帰りは、山中湖から道志みちで津久井に抜けてそこから帰路に着きました。それにしても、今日はいい景色を堪能できた旅でした。富士スバルラインは何度か前にいったことあるのですが、改めて景色の素晴らしさを知った感じでした。箱根仙石原のススキも素晴らしかったし。自然が豊かな所が身近なところにあるのは嬉しいことです。色々景色のいい所が私の知らないところにあるはず。色々探してみたくなります。



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