このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
2月14日 寸又峡・井川車の旅 中編
☆ 寸又峡遊歩道・夢の吊橋・美女作りの湯 ☆
・・前編からの続きである。
寸又峡駐車場から、少しハイキングである。
ここら辺も、自然豊かな山奥って感じの風景である。
今日は然程寒くも無い。むしろ暖かくっていい感じである。
ちょっと歩くと、この様な吊橋を上から見下ろす事が出来た。
これは夢の吊橋では無い。地図によれば多分猿並橋であると思われる。
しかし、あの吊橋も渡る時怖そうで・・面白そうである。
あの猿並橋が見える場所からちょっと歩いて、トンネルを越えれば夢の吊橋の案内看板が。
もうすぐそこが夢の吊橋である。
夢の吊橋はここから階段を下りていった所にあるみたいだ。
階段を下っていく。しかしよく設備されているな。
すると、目の前に吊橋が現れた。これが寸又峡、夢の吊橋である。
そういえば、なんとなく見覚えがある橋だ。私が子供の頃に来た記憶が・・・ある。
テレビでもこの橋は紹介されていたのを見たことがある気がする。
さて、渡ってみると・・。おぉ!・・。ちょっと怖い。
ゆらゆら橋が揺れ始める。この橋は定員10名以上乗ると重量オーバーで危ないらしい。
けど、下の湖が綺麗だ。水が透き通っているみたいだ。
橋の幅もこの通り。ゆっくり歩いていく。
橋の隙間から、湖をアップで撮ってみる。
ご覧の通り、なかなか綺麗な湖である。
橋を渡り終えると、今度は勾配な階段を上らなくてはならない。
結構急な階段なので、足腰を鍛えるのにいいかもしれない。
ちなみにこの階段の坂の名前は、「くろう坂」「やれやれ階段」という名前である。
私もここで不覚にも、ちょっとだけ息を切らしちゃいました。まだまだ足腰弱いなぁ(^^;
階段を上り終え、右に行くと尾崎坂展望台に着ける。
尾崎坂展望台から、夢の吊橋方面のダム湖を眺めてみる。
ちょっと回りの木々が邪魔だが、ここからもなかなかいい眺めではある。
今度は飛龍橋方面に向かって、ぐるっと回って寸又峡の駐車場まで戻るのである。
尾崎展望台からほんの数分歩けば、飛竜橋に着く。
・・・またかょ。
だが・・、ここでも熊出没の標識が。。おっかないなぁ。
飛龍橋からの眺めである。ご覧の通りの渓谷風景である。
川岸がほんのうっすらと雪がかぶっていた。
・・所で、今日は平日な為かさっきから全然人とすれ違わないんだけど・・。汗。
先ほど、夢の吊橋で2人の方にすれ違った(?)だけ。
熊出没注意という看板を見せられて、周りに人が誰一人いないとちょっとばかりびびる(^^;
前にも書いたけど、私は素手で熊と格闘なんて出来るわけはありません。
予報通り、曇り空が出てきた。
ここから更に数分あるけば、元の夢の吊橋の入り口付近まで来れる。
寸又峡駐車場まで、戻る事にする。
さっきまで晴れだった空が、段々と曇り空に変わってきていた。
やはり天気予報どおり、夕方前位から曇ってくるのは本当だったな。
そして、寸又峡ゲート(車の入れない歩行ルートの入り口)に戻ったら、この様なノートを発見した。
いわゆる旅ノートである。よく無人駅やこういう観光場所に置いてある思い出ノートである。
早速ノートを拝見してみると、各地から来られた色々な旅人の記帳がされてあった。
そんな私も、寸又峡の感想をこのノートに一筆した。(笑)
旅ノート活動をされている人が、この様な旅人が記帳できるノートを設置していくのだ。
けど最近、密かに私は旅ノート活動を始めたい・・・と思っている。
もしするんだったら、ちょっと遠くだけど、日帰りでいける距離が良いと思う。
旅ノートに一筆した後、温泉入り口という標識が目についてつい行ってみた。
ここが寸又峡温泉、「美女つくりの湯」である。
入浴料は大人400円らしい。私はここで入ろうかどうか迷っていたら受け付けのおじさんが話し掛けてくれた。
結構陽気な、気さくな気のいいおじさんだった。ついつい話に乗ってしまった(笑)。
私の住んでいる地区の近くに、息子がいるんだという。
ここの寸又峡温泉は、秋の時期になると観光客でごった返すと言う。
秋が一番の見頃な時期である。その時の土日は忙しいみたいだ^^。
ちょっとした雑談の後、やはり温泉に入る事にする。
寸又峡「美女つくりの湯」の文字が入ったタオルを購入(200円)した後、入る事に。
ここの温泉は、程よい硫黄の風呂である。
石鹸は使わないで入ってくださいとの事だ。硫黄の湯が肌に潤いを与えてくれるという事だ。
軽く入る前に、お湯で体を流した後ゆっくり温泉に浸かる事にした。
中はちょっとぬるめではあるが、いい湯だった。
さっぱりして、温泉から上がった後におじさんにお礼を言ってこの寸又峡を後にする事にした。
「今度は彼女と一緒に来なよ〜」と笑いながら・・。私は苦笑いしてしまったが。。
という事で車に乗り込み、寸又峡を後にした。
ちょっと小雨がぱらついて来ていた。
もう1ページだけ続きます^^;
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