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3月19日 往復ビューやまなしでふらっと諏訪湖へ小旅行
上諏訪駅からちょっと歩くと、諏訪湖の湖が目の前に広がる。
そしてこれがその諏訪湖を一周する遊覧船。
信州には辺りに海が無いので、信州一番大きな湖として親しまれている。
真冬にはこの諏訪湖は凍結するらしい。凍結した諏訪湖も見てみたいなぁ・・。
遊覧船に乗ると、ちょっと寒く冷たい風が吹き付ける中で湖の上を走っていく。
湖が太陽を照らして眩しい。ちょっと寒いが気持ち良い遊覧船に乗った午後を過ごした。
3月19日。3回目の18切符を今日使ってきました。久々に休日に休みが取れました。休日はシーズン中、色々な臨時列車が運行している日でもあります。そんな中、新宿から小淵沢までの中央線を走る臨時快速の「ビューやまなし」を利用して、上諏訪・諏訪湖まで行ってきました。
さて、今日は久々の日曜の休日。青春18切符もまだ3回分も余っている事だしどこかに出かけることにしようか。。
ここ最近、ちょっとゴタゴタがあって大変ではあるものの、やはり出かけられるときに息抜きはしたいしね。
とはいっても、どこに行こうかと朝起きた時は決まっていなかった。
・・・しばらく考えて、あまり疲れを残してもダメなので諏訪辺りにでも行って見ようかとふと思った。
ちょうど今日なら、臨時快速のビューやまなしも運行している日でもあるし。。
支度を整えて、最寄駅へと向かい八王子に向かう。八王子駅にビューやまなしは9時45分に停車する訳である。
快速ビューやまなし小淵沢行き
八王子9時45分発〜小淵沢11時59分着
一見、特急型列車をも遜色無い車両に見えるほどの列車。
このビューやまなし号は215系電車を使用している。
2階建てのこの車両は、外から見るとかなり立派な電車に見える。勿論乗り心地も上々である。
やはりお勧めは、2階の座席である。通常の列車より高い所から車窓を眺める事ができる。
自由席はこの様なクロスシート。
それと、このビューやまなしは10両あるうち6両は自由席車両になっている。
指定席は4〜7号車。うち普通車指定席は6・7号車。グリーン車指定席は4・5号車となっている。
グリーン車は、言わずと知れたリクライニングシートである。
左・・・中央線相模湖〜大月 右・・・中央線大月〜勝沼ぶどう郷
左・・・中央線勝沼ぶどう郷〜甲府 右・・・中央線甲府〜小淵沢
・・小淵沢までの2時間。またまた例によって車窓を眺めながらのんびりタイムである(笑)
私はこの中央東線は、もう数え切れない程乗っているが何故か不思議に飽きない車窓である。
この中央東線と平行している国道20号(甲州街道)も、何度も何度も走っているが飽きない道である。
やはり、信州に行くこの道。親しみ(?)があるからこそ飽きないのかも知れない。
なぜ私は信州が好きなのかと言うと、自分で旅が出来るようになる前によく連れて行って貰ったからなぁ。
小さい頃からの思い出があるから好きなのかも知れないな。信州は割と身近で手軽だし。
今日は休日でも、然程混雑もしていなく快適である。
もっともこの車両は、2階建てで座席も多いから満席になる事はあまり無いと思うのだが・・。
正午が近くなってきて、そろそろ終点の小淵沢に近くなってきて11時59分に終点の小淵沢に到着した。
次の下り松本方面の列車は、12時29分小淵沢発の松本行き普通列車である。
次の列車まで約30分時間があるので、ちょっと駅を降りてみる事に・・。
小淵沢駅前の風景。
この小淵沢駅は、駅前から送迎バスやタクシー等が運行している。
そして、駅を出て右側の所に観光案内所もある。
駅前はこの様に、ペンション風の建物のお土産屋が立ち並んでいる。
この小淵沢の駅も、標高866Mの位置にある駅だ。こういうペンション風の建物が高原らしさを感じさせる。
中央線普通松本行き
小淵沢12時29分発〜上諏訪13時18分着
長野色の115系普通列車。
さて、上諏訪まではここから約50分ほどである。
またゆっくりと座席に座って移動となる。
座っていたら、少し眠くなってしまった。ちょっとだけうとうととしていた。
どうも、列車に座ってまったりしていると眠くなっちゃうんだよね・・。
そんな中、上諏訪駅に到着する。欠伸(あくび)をしながら列車から降りる・・。
諏訪湖駅の駅舎。
さて、この上諏訪を少しだけ散策する。
帰りも臨時快速の「ビューやまなし」を利用する事にする。小淵沢発16時17分である。
その為に15時9分上諏訪発の高尾行きに乗らなくてはならない・・。
別に「ビューやまなし」で無くても普通列車で帰れるのだが、あまり遅くなって疲れも残せないし・・。
上諏訪駅から右に出て、歩道橋の階段を上り右に進むと諏訪湖方面に出る。
ここから5分くらいも歩けば目の前に諏訪湖が広がる。
天気はちょっと雲が出てきてしまっているが、水面が太陽の光を反射して眩しい。
周囲15.9km、面積12.9平方kmの長野県最大の湖である。
諏訪湖遊覧船はまだ乗ったこと無いので、これからちょっと乗ってみようかと思う。
遊覧船の料金は、諏訪湖一周で大人800円、子供400円となっている。
諏訪湖遊覧船には、白鳥や亀などをイメージした作りのユニークな遊覧船だ。
この白鳥の遊覧船の名前は「おやこはくちょう号」と言うらしい。
遊覧船に乗り込み、しばらくするとゆっくりと動き出す。
諏訪湖にひょっこりあの様な小さな島がある。
う〜ん。。あの島。。なんて名前だっけ??。初島だったかな?
遊覧船で諏訪湖を一周する時間は20分くらい(だと思いました)。
その間、この諏訪湖やこの周辺の山々等を解説したアナウンスが流れる。
遊覧船の客室の外に出ると、風が吹き付け寒いのだが気持ちの良い湖散策の午後を満喫できた。
しばらく進むと、雪もちらちらと吹いていたし。やはりここら辺は寒いわけだ。
遊覧船で景色を眺めていて思ったのだが、やはりここから見ると雲の位置が低く見える感じがする。
この上諏訪駅の標高は761.9M(調べによると)らしい。
諏訪湖畔の岡谷駅・下諏訪駅・上諏訪駅の3つの駅の中では一番標高が低いらしいが。。
けど、平地に住んでいる私にとってはここら辺は高原の地であるんだなぁ・・ッて事を認識させられる。
上諏訪駅からバスも出ている霧ケ峰高原とかでは雲海も見下ろせるらしいし。
車でここら辺を観光するときは、ビーナスラインという道路で色々な高原観光地を見ることが出来る。
霧ケ峰高原・車山高原・蓼科高原・美ヶ原高原を総ナメ出来るという訳だ。
そういえば、一昨年の秋にビーナスラインを目指してここら辺に来た事があるのだが雲が出てきて引き返してしまったが。。
けど、ここら辺(松本・諏訪市付近)に住んでいる人は身近に大自然と接する事が出来るからいいなぁ。
特に松本は、近くに上高地や白馬・美ヶ原・蓼科高原と言った観光資源に恵まれているから・・。
すぐ近くにこういう観光地があるのは羨ましい・・。ここら辺に住んでみたいと思うくらいだ。
さて、そういう事を考えているうちに諏訪湖遊覧船は終わりに近づいて来ていた。
遊覧船を降りて、この諏訪湖周辺をぶらぶらとしていると時刻は14時45分くらい。
15時9分の上り列車に乗るつもりだから、そろそろ駅に戻ろうかと思う。
駅でちょっと足湯に浸かってみるか・・・。上諏訪駅には無料の足湯があるのだ。
上諏訪駅の無料の足湯
この足湯は、駅の改札を入って右側ホームの前にある。
入場券とかでも利用できる。勿論駅の中にいれば無料である。
こんな感じの足湯だ。
過ぎ行く列車を見ながら、足湯で足を暖める。
特に冬場なんかは、こういうのは少し足から体を暖められて便利かもしれないな。
この上諏訪駅の足湯は、9時〜19時30分までとなっている。
足湯になる前は、本当の温泉らしかったのだが。。
そろそろ上り列車が来る頃なので、足を拭いてホームで待つと列車は到着。後は帰るだけだ。
折角上諏訪に来たので、まだ色々と見ていきたいのだが今日はこの辺にしておこう。
中央本線普通列車高尾行き
上諏訪15時9分発〜小淵沢15時44分着
快速ビューやまなし新宿行き
小淵沢16時17分発〜八王子18時15分着
さて、後はまた列車内でのんびりするだけ・・。
信州方面は、私の住んでいる所から手近とは言ってもやはり遠いからなぁ・・。
とりあえずは、信州の四季を制覇を目標かな?(笑)
左・・・中央線甲府〜石和温泉 右・・・中央線上野原か藤野駅
小淵沢駅にて、快速ビューやまなしに乗り換えてしばらくすると天気が良くなっていた。
諏訪では曇りだったものの、甲府くらいまで来ると晴れていたなぁ。
車窓でも富士山が見えるし。。(ワンパターンですが・・・^^;)
3月中旬になって、5時暗いでもまだちょっと明るさが残っていた。昼間の時間が段々と長くなっているな。
けど、大月を過ぎた辺りで段々と空が暗くなって来始める。
八王子に到着した頃はもう暗くなっていた。けど、この時期でもまだ寒い・・。
八王子からは横浜線で最寄駅まで行き、帰路に着いた。
3月中旬のこの時期。BBSでも書いたのですがゴタゴタの中、気分転換で出かけた今日の旅でした。
この更新も遅くなってしまった事をお詫びします。
さて、春の18切符ももう終わってしまいますね。私はなんとか5回分消化する事が出来ました。
夏の時期まで3ヶ月・・18切符は無いのですが皆さんはどんな列車旅を企画していますか?。
次の更新はスプリンター最後の旅と春の18切符最後の旅です。両方とも千葉方面に出かけました。
この更新も頑張ってなるべく早めに行いたいと思います。それでは次の旅記までしばしお待ちください。
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