このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

信州の旅3日目 夏の早朝只見線(後編)


画像が多いため、この只見線編も前編・後編とに分けます。会津川口駅からの続きです。この後も只見線を進んでいき終点の会津若松まで行きます。会津若松からはいよいよ自分の家を目指しての帰路となります。帰路ルートは会津若松から磐越西線で郡山まで、郡山からひたすら東北本線ののぼりを乗り換えていき新宿までの帰路となりました。色々見所の多かった今回のたびでした。やはり自然が好きなんだなぁ・・。としみじみ思いました。来年の夏もまた自然を求めて登山・ハイキングとかの旅もしてみたいものです。それでは、続きのほうをどうぞ^^。


後編・・・会津川口駅からの続きである。


上りの只見線を見送る。

上りの只見線をこの会津川口駅にて、待ち合わせして上り列車が先の発車となるのだ。
その様を、見送るようにカメラに収める。

上り列車が発車した後、十数分後の8時30分に会津川口駅の発車となる。
列車時刻も近づいて、そろそろ自分の席に戻ることにする。
小出からは貸しきり状態だったこの列車も段々と乗客が増えてきて、ボックスシートもかなり埋まってきた。
後ろの車両のロングシートの方ががらがらだったので、こちらに移動することにした。
ロングシートで足を伸ばして、体を列車進行方向に向けて窓を開けて手にカメラをもって、風に吹かれながら移動だ(笑)。

ロングシートがほぼがらがらだった為、横になって寝ている人も見かけた。
これってプチB寝台なのでは・・・(爆)。

さて、列車は終点の会津若松を目指して出発である!。


会津川口〜会津中川


左・・・会津中川〜会津水沼                     右・・・早戸〜会津宮下

会津川口駅を後にしても、車窓は山々を移した只見線に沿って走っていくのだ。
3度目の上り列車の待ち合いする駅、会津宮下駅に到着。


会津宮下駅に到着。この駅の発車時刻は9時15分だ。

この駅でも、十数分の停車時間があるので駅を降りて少し散歩することに。

この駅にて、とりあえず携帯電話で家の母親に電話をかける。
どうやら、「こっちは無事だから大丈夫だよ」との事。やっぱり気がかりだからねぇ。。(笑)。


会津宮下駅。駅舎と駅の中。この駅は有人駅である。

サスガに只見線は、田舎の中を走っていく列車だけ合って無人駅が圧倒的に多いのだが一部の駅では有人である。
この駅にて、面白い物を発見した(笑)。


たびの〜とを発見。

それがこのたびの〜とである。
たびの〜ととは、ローカル線などの駅に置いてある旅人が自由に記帳できる思いでノートの事である。
早速ノートを開いて見てみると、中には色々な旅人が思い出を記していたのだ。
ネットで見かけた事のある名前も発見した。私も記帳するのだが名前はもちろん「syu」で・・・(笑)。
書いた内容は、今回の旅の思い出と私のページのアドレス!(爆)。
「もしよかったらBBSに書き込みもお願いします」等とも書いてしまう始末であった。(笑)。

たびの〜とといえば、九州のさすらいさんを思い出す。
彼は私のページと相互リンクしているHP仲間である。今年の春に九州行った時に実際にお会いもしたのだ。
彼は久大本線の杉河内駅と松浦鉄道のすえたちばな駅の2つのたびの〜とを管理しているのだ。
たびの〜と活動は、ノートの盗難とかもあり管理も大変な物であるそうだ。

一旅人である私からも、このようなノート盗難等の非常識な行為は止めて気持ちいい旅ノートの利用の仕方をしてもらいたいと願いたい
ノート記帳を終えた後、また列車に戻り自分の座席に戻る。

・・引き続き只見線の車窓をお楽しみください。


左・・・会津宮下〜会津西方                     右・・・会津西方〜会津桧原


左・・・会津桧原〜滝谷                     右・・・滝谷〜郷戸


左・・・郷戸〜会津柳津                     右・・・会津柳津〜塔寺


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



左・・・塔寺〜会津坂下                     右・・・会津坂下〜若宮


左・・・若宮〜根岸                     右・・・根岸〜会津本郷 

会津本郷を過ぎると、あと三駅で終点の会津若松だ。時刻は10時25分だ。


西若松駅に到着。

西若松駅に到着。只見線の旅もあと1駅である。
この西若松駅は、私鉄の会津鉄道にもつながっているのだ。


ラストの七日町駅に到着。次の駅が終点会津若松駅だ。

只見線の旅もフィナーレだ。ラストの七日町に到着した。
5時間只見線に乗っていたので、ちょっと腰が痛く疲れた感じだなぁ。
まぁもっとも、この後も普通列車を乗り継いで帰らなくてはならないのだけど(爆)。


終点会津若松駅只見線ホーム。長かった只見線の旅も終わったのだ。

10時36分。ようやく、只見線の旅も終わったのだ。今回の旅の目的はとりあえずは果たした事になる。
だが、この後は先程も書いたように普通列車での帰路になるのだ。

先程からずっと、ちょっと体が火照った感じで熱っぽいので近くの薬局でバファリンを購入。
昼食を済ませた後、バファリンを飲んで落ち着かせることにした。
まぁ頭痛とかも微かにあったのだが、いまはもうそうでもない。寒気もしないし。
まぁ日焼けから来たものなのかもしれないけど。ただ、大事を取って一応服用する事にした。

次は磐越西線で、郡山まで向かう。11時18分の快速列車だ。


磐越西線快速郡山行き
会津若松11時18分発〜郡山12時26分着


磐越西線猪苗代〜関都

磐越西線の列車の中ではちょっと寝てしまっていた。
やはり、今朝は4時前くらいに起きていたので眠さが大分来たようだ。

ここら辺の車窓は、磐梯山が見える。

1時間とちょっとで郡山駅に到着する。



===  帰りルート   ===

東北本線普通黒磯行き
郡山12時41分〜黒磯13時52分着
東北本線普通宇都宮行き
黒磯14時7分発〜宇都宮14時56分着
東北本線快速逗子行き
宇都宮15時39分発〜新宿17時14分着

ここからは、東北本線を3つ乗り換えて新宿を目指す。
東北本線はロングシート車両が多いため、車窓がロクに見えず結構辛い所である。
黒磯行きもロングシート車両にあたってしまったし。(^-^;

宇都宮行き列車は、なんとかロングシート車両には当たらないで済んだのだが(笑)。
宇都宮まで所々、列車に揺られて寝ながらの移動となった。


逗子行きのグリーン車の車内。やはり快適である。

宇都宮にて、ラストのJR列車はグリーン車で帰る事にする。
新宿までの約1時間半を快適に過ごす為だ。料金は950円とちょっと高いのだが仕方ない。

ちなみにJR東日本の普通・快速列車のグリーン車の料金は次のようになっている。
平日は50Kmまでは750円で50Km以上は950円。休日だと50Kmまでは550円で51Kmは750円となっている。
ゆえに平日の方が高くなっている。なので私の買ったグリーン券は平日51Km以上の950円なわけである。
ちなみに車内でグリーン券を買うと、駅窓口で買うより250円割増になってしまうのだ。

グリーン車に揺られての1時間半。快適な乗車であった。そうこうしているうちに新宿駅に到着。


新宿駅。やっと帰ってきたなぁ・・。と実感したw。

新宿駅に到着。新宿駅からは私鉄で最寄駅まで帰る事になる。
長かった2泊3日の信州の旅もこれで幕を閉じた。

18切符もこれで5回分使用できた。今回の18切符使用の内訳は・・・・・。
1・2回目・・・・・7月30〜31日の信楽・大阪への旅で2回分消化
3・4・5回目・・・今回の信州の旅で3回分消化

今回は泊まりの旅のみの消化だった。
思えば、このような使い方をしたのは始めてであったなぁ。いつもは日帰りが混じるんだけど・・・。

次の18切符は冬季の12月10日から開始である。
その前に鉄道の日切符があるのだが、これは使えるかどうかは定かではない。期間も短い事だし。

今回の旅を経て、景色の良い信州。ますます好きになりました。
秋の紅葉を見に行くのも信州が良いかも知れませんね。次はどこら辺に行ってみようかなぁ(笑)。
更新が遅くなってしまってすいませんでした。今回は写真数がとても多かった為7ページとの長編にわたっての公開でした。

途中途中の公開でしたが、最後までお読みくださってありがとうございました。


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