このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


8月29日 信州・北横岳登山の旅(中編)



・・・前編からの続きである


ロープウェイを降りると、標高2240Mの世界。坪庭という所に出る。
ここから、北横岳山頂や雨池山・三ツ岳・縞枯山・茶臼山方面の北八ヶ岳登山を楽しむ事が出来る。
要するに、ロープウェイを降りたこの坪庭が各方面登山の起点になっている。
私は、北横岳山頂を目指して歩いてみようかと思う。


色々な方向に向かって、歩いていく人たちが目に付く。
登山コースによっても、見えてくる風景も違ってくるんだろうなぁ。


まずは設備された木道を歩いていく。


ちょっと歩いたら、こんどはちょっとした坂道がある。
まずは軽いウオーミングアップと言った所だ。


木道を歩いていくと、標識があり左に曲がると北横岳山頂方面に行く道がある。
ここからおそらく、キツイ坂道を登ることになるんだろう。。


予想通り、ここから登山道らしい道になってくる。


坂道もどんどんと急になって、キツイ登山道になってくる。
足場も石がごろごろしていて、歩き辛い。気をつけて歩かなければ。。。。


十数分歩くと、登山道の途中から坪庭を広く見渡せる
やはり自分の足で歩くと、高い所にきた有り難味がわかる感じがするなぁ。
けど、まだ上り始めてまだ間もない。ここからも頑張らねば。。


すこしまた登った所からもう一枚写真を撮る。
やはりここからでも、眺めが良い事だ。他に歩いている人も景色を楽しみながら歩いている。
ただ、ちょっと雲が出てきているのが気になるところだ。山の天候は変わりやすいからなぁ。


歩く事40〜50分くらい。北横岳ヒュッテという宿泊施設の山小屋に到着した。
この北横岳ヒュッテは確認したところ、食事付きで7700円・素泊まり4700円の所らしい。
この様な山の奥に住むってどういう世界なんだろうなぁ、、。憧れる世界でもある(笑)。


ここからの日差しも眩しい。
だが、先ほどからも雲がドンドンと出てきているようだ。
山頂の景色が雲で損なう前に急いで登らなければ。。。

ここで休んでいる人たちに聞くと、北横岳の山頂の南峰まで15分くらいだそうだ。
北横岳は南峰(2472M)と北峰(2480M)と二つ山頂がある。


北横岳ヒュッテからの登山道はピークで、かなり急な登山道でキツイ。
空手を休会しているので、体力の落ちがはっきりとわかる感じだ。。^^;
ピークの坂道を頑張って登ると、ようやく南蜂の山頂に到着できた。
ここで、家から持ってきた昼食を食べる事にしよう。。時間も12時30分でちょうど昼食時だ。
辺りに吹き付ける風が涼しく汗で濡れたシャツをあっというまに乾かす。



南峰(2472M)の展望

ここから眺める風景もご覧の通り。
ちょっと雲が出てきて景観を損ねっているのだが、それでも見事な風景であった。
南八ヶ岳の原生林が広がり、北・南・中央アルプスを一望できる。

この景色を眺めながら、昼食を取った。普段の昼飯より数段美味しく感じた。



北峰(2480M)の展望

南峰から10分も歩くと、北峰に到着する。ここは標高2480Mだ。
ここから見る景色はこの通りだ。
ここからも、広大な南八ヶ岳や遥か遠くアルプスを見渡す事が出来る。

ちょっとこの辺で晴れるのを待ってうろうろしてみるが、晴れるどころか濃い雲が出てくるばかりだ。
雲が無くなって、快晴ならもっと素晴らしい景色なんだろうけど。。
それでも充分、朝早く起きてここまできただけの景色を見ることが出来た。
来た道を戻って、ロープウェイの場所まで戻る事にする。


途中、北横岳ヒュッテからちょっと外れた道に七ツ池という池塘がある。
ちょっと寄り道して、写真を撮ってみた。池が空を移している。
もっともこれも、雲が無ければもっと美しいんだろうけど。。
ここら辺にも大小の池塘があり、総称して七ツ池と名づけられたみたいだ。


再び坪庭まで戻ってきた。坪庭のハイキングコースを回ってロープウェイまで戻る。
ロープウェイ手前の坪庭の広場で、ちょっとぼ〜っとして休憩を取る。
それにしても、やはり平日でも夏休みのこの時期は人も多い事。
関西弁でしゃべる地方の方々も来ているみたいだ。駐車場の車のナンバーにも色々な地区の人もいたものなぁ。
この後はロープウェイで下まで戻り、ペンションの沢山点在するピタラスの丘付近を歩いてみよう。

もう一ページだけ続きます^^; 8月29日 信州・北横岳登山の旅(後編)へ

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