2005年07月29日--時--分--秒 | 城門の如く | 開かれることの無い『スプートニクの恋人』。 読みたくてもなかなか気が重たくて開く気になれないんだよねぇ… 最近お疲れなモノで。
個人的には「広大な平原をまっすぐ突き進む竜巻のような激しい恋だった。それは行く手のかたちあるものを残らずなぎ倒し、片端から空に巻き上げ、理不尽に引きちぎり、完膚なきまでに叩きつぶした。そして勢いをひとつまみもゆるめることなく大洋を吹きわたり、アンコールワットを無尽蔵に崩し、インドの森を気の毒な一群のトラごと熱で焼きつくし、ペルシャの砂漠の砂嵐となってどこかのエキゾチックな城塞都市をまるごとひとつ砂に埋もれさせてしまった。みごとに記念碑的な恋だった。」ってとこに惹かれてこの本を買ったんですよね。
ワタシもこんな恋をしてみたい…
え? ムリ? さいでっか…
2005年08月04日 00時04分35秒 |
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