このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

産業用貨車の専用線

「産業用貨車」は、製鉄・製鋼所や鉱山、工場(かつては軍用も)など、事業所の構内のみ の輸送に使用される貨車のことです。ここでは、本サイトの管理人が全く 偶然の【天運に恵まれて】撮影できたものも含めて、産業用貨車を紹介します。
ただし「こんなものもあるのか」程度に見ておいて下さい。開拓してはいけません。

トーピードカー−その1

高炉から出た溶けた銑鉄を転炉まで輸送する貨車です。中央の水雷形 (トーピード)の容器に液体の鉄が入っていて、上からはカゲロウが立って います。この車の台車は「ウィングばね式3軸ボギー台車」で3−3複式 ボギーとなっています。

トーピードカー−その2

同じくトーピードカーですが、前出の車とは形式が違います。台車も 3軸ですが、TR78的な鋳鋼製側枠を持つ3軸ボギーです。
なお、トーピード自体は製鉄所で製造し、前後台車は車両メーカーで 製造されるのが通例です。

無側車

国鉄では「長物車」ですが、一般には「無側車」とも言います。ロール圧延の終って 製品になった鋼板を構内輸送するものです。写真の車は、標記から70t積み と思われます。製鉄・製鋼所には100t、240tとか、普通鉄道では無いような 無側車も使われています。写真の車の台車は簡単な板金構造ですが、連結器は 何と密着自連。

控車

2軸の控え車です。一見、国鉄の古い車の払下げでは、と思いがちですが、 れっきとした新造車です。しかも標準軌(1,435mm)です。
国鉄のヒ600よりは近代化されていますね。
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