このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

300系

 実車説明
急行「秩父路」用クロスシート車両で、デハ300形二両を1ユニットとして昭和34年に製造されて、
昭和41年に中間車のサハが増備されて、3両編成での運用が開始された。
中間車のサハは鋼製とアルミ製の二両が存在し、鋼製サハを第一編成とし、アルミサハを第二編成としている。
デビュー当初の塗色はベージュとマルーンの二色だったが、黄色に青色のライン塗装に変更された。
平成4年4月に3000系が登場すると、主役の座を譲り、平成9年3月に引退した。
秩父鉄道の車両の歴史を語る上では外す事の出来ない車両ですが
オイラが幼い頃に現役だった車両であり、急行に乗る必要が無かった為に、残念ながら乗車する機会が無く
他の車両より思い入れは少ないですね。


模型製作
今回も500系と同様に「あまぎモデリングイデア」(以下、あまぎ・・・)製の金属キットを製作します。
車体の組み立てについては、500系の記事を参考にして頂くとして、今回大変だったのはキットの購入でした。
以前なら専門店の店先に並んでいたのですが、いざ買おうと思ったら・・・全く無い。
ネット通販で専門店を検索しても在庫が無い状態で、「あまぎ・・・」のサイトを検索したら
在庫があったので、すかさず通販の申し込みをしました。
そしたら最後の一本だった・・・助かった。
欲しいと思ったら、その場で買いましょう。
更に、「あまぎ・・・」からは第二編成(アルミサハ)のキットも発売されていますが、市場在庫は薄いようです。
某友人宅に第二編成のキットが転がっているので・・・欲しいっ!くれっ!


その他の事

床板や床下機器などの部品はGMアキバ店で20m級のものを適当に選んで、カプラーをKATOカプラーに交換しました。
あと、友人から頂いた300系の作例紹介記事に従い、デハの屋根上にランボードを設置しました。
秩父鉄道車両の特徴とも言える列車無線アンテナを取り付けて完成です。

出来たら、「急行 秩父路」のヘッドマークを付けたかったなぁ・・・。

鉄コレに感謝

トミーテックの鉄道コレクション第五弾には、デハ301とデハ302がラインナップされています。
ただし、このままではデビュー当時の二両編成しか再現出来ません。
オイラが見たことあるのはサハを増結した3両編成です。丁度、あまぎさんから鉄コレ用アルミサハが発売されるとの事。
元々持っているのは鋼製サハの編成。
丁度良いやって事で、アルミサハを作る事にします。
ただし、そのままでは、鉄コレ車体との塗色が合いませんので、鉄コレ車体の塗装を落として塗り直しします。
全く、いい時代になったものです。

   



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