このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

デキ2(デキ1)

大正11年から使用を開始した米国ウェスチングハウス社製の機関車で、車体はボールドウィン社。
5輌が在籍していて、当初は茶色塗装だたが、後に他の機関車と同様に青色塗装に変わる。
昭和63年に一号機が引退して、残りの4輌も随時引退した。現在、1号機は三峰口駅構内の鉄道公園に静態保存されている。
ED38の項目でも紹介しているが、小学校時代の下校時に、いつも見ていたED38とデキ1の重連を良く覚えています。


模型紹介
2005年のJAM会場のワールド工芸のブースで販売されていたキットを購入しました。
機関車のキットは作った事がないのですが、たぁみなるメンバーの谷中のツートン様が作ってくれるとの事なので、ありがたく製作依頼をしました。
「動力構造が難しいけど、何とか仕上げた」とのコメントを谷中のツートン様より頂いております。
・・・そんな訳で、オイラが手を付けたのは、車体の塗装からで、GMの小田急ブルーに白を少々加えたら、ちょっと褪せたような良い感じに仕上がりました。
屋根上はGSIクレオス№32軍艦色を使用して、台車と床下機器はSC01呉海軍工廠標準色を使用しました。
キットにはインレタが付属しているのですが、オイラの技術では、インレタ転写成功率が60%(半端)で、
逆にデカール貼り付け成功率は95%なので、インレタをクリアーデカールに転写して、車体に貼り付けました。

問題なのは・・・
模型としての仕上がりは言う事の無い出来なのですが、動力機構が複雑な為か、走りはイマイチです。
特に曲線部を走る為の台車の機構が特殊なようで、動力部だけなら全く問題無く走るのですが、車体を被せると走行性能がガタ落ちしてしまいます。
直線部では良く走るのですが、ちょっとキツイ曲線部だと、停止・脱線という事になってしまいます。
オイラにとって鉄道模型は「走ってナンボ」なので(走らないと出来の悪さが目立つから)なんとか調整して、妥協出来る位までにはしたいと思います。
いずれにしても、デキ1・ED38・デキ507の三並びは最高です!


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