━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ いざというときに役立つMS−DOS 執筆:速星 千里 第83号(2006.12.09) 空きドライブの有効活用 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <目次> ■ はじめに ● SNSへのお誘い ■ 空きドライブの有効活用 ● ドライブレターの変更 ● 仮想ドライブ ● ネットワークドライブ ----☆PR☆--------------------------------------------------------------     OMCのキャッシングカード 【 フ ォ ー ラ イ フ D X 】 ==================================  ■最大300万円ご融資! ■実質年率 8.0%〜25.0%! ■年会費永久無料! ================================== http://211.10.20.135/a/a.cgi?k05580Am01507 ---------------------------------------------------------------☆PR☆--- ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ はじめに ------------------------------------------------------------------------ 皆さん、こんにちは。速星です。 またずいぶんと発行間隔が空いてしまいました。 辛抱強く待っていただいた皆さま、ありがとうございます。 気まぐれな不定期発行にはなってしまっていますが、休刊や廃刊にするつもりは ありませんので、気長にお付き合い願います。 今回のテーマは、「空きドライブの有効活用」にしました。 26個あるドライブレターをうまく活かす方法をご紹介します。 ------------------------------------------------------------------------ ● SNSへのお誘い mixiとJYOTATSUに参加しています。 リンク申請、気軽にどうぞ(読者の方だと分かるように一言お願いします)。 また、招待をご希望の方はこのメルマガへの返信にてお知らせ下さい。 ○ mixi(日本最大のSNS) http://mixi.jp/show_friend.pl?id=5653631 ○ JYOTATSU(情報処理に特化したSNS) http://jyotatsu.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=212 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 空きドライブの有効活用 ------------------------------------------------------------------------ AドライブからZドライブまで、26個あるはずのドライブレターですが、皆さんは 何個使えていますか? メーカー製のパソコンでは、購入時点では、下のように、3つのドライブレター しか使っていないことが多いと思います。 Cドライブ → ハードディスクドライブ(システム) Dドライブ → ハードディスクドライブ(空き) Eドライブ → 光学ドライブ あるいは、パーティション(※)を分けていないハードディスクで、 Cドライブ → ハードディスクドライブ Dドライブ → 光学ドライブ となっていることもあるでしょう。 それ以外には、デジタルカメラやUSBメモリくらいでしょうか。 全部合わせても、せいぜい5つのドライブレターしか使えていないわけです。 残り21個もあるドライブレター、全部は無理にしても、もう少し活用してみては どうでしょうか? (※)用語解説 ・パーティション 1つのハードディスクを複数のドライブとして使用するための区分け。 パーティション@e-Words: http://e-words.jp/w/E38391E383BCE38386E382A3E382B7E383A7E383B3.html ------------------------------------------------------------------------ ● ドライブレターの変更 ドライブレター、たくさん余っているのですから、分かりやすい文字に変えて みてはどうでしょうか? 例えば私の場合、USBメモリは、頭文字をとって「U」ドライブにしています。 設定は、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」 を開けば、「ディスクの管理」の項目で変更することができます。 特別なドライブレター(A、B、Cドライブ)以外なら、どれを割り当てても問題 ありません。ただし、ソフトをインストールしているドライブは、割り当てを 変更するとインストール情報に食い違いが生じますので、変更しないようにして 下さい。 ------------------------------------------------------------------------ ● 仮想ドライブ 私のPCは、SUBSTコマンド(※)をスタートアップに登録してあります。 > SUBST M: "C:\Documents and Settings\USERNAME\My Documents" > SUBST P: "C:\Documents and Settings\USERNAME\My Documents\My Pictures" よく使う「My Documents」と「My Pictures」を、それぞれ、Mドライブと Pドライブに設定しているわけです。 よく使うフォルダを仮想ドライブとして設定しておけば、見かけ上、フォルダの 階層が浅くなりますので、コマンドプロンプトや「エクスプローラ」での作業が 格段に速くなります。 私は、デスクトップにフォルダへのショートカットを置くのと同じような感覚で、 気軽にこのSUBSTコマンドを使っています。 また、仮想ハードディスクドライブだけでなく、第41号でご紹介した仮想CD/DVD ドライブを利用するというのもよい手ですね。 (※)用語解説 ・SUBSTコマンド 仮想ハードディスクドライブを作成するためのコマンド。 任意のフォルダに、空いているドライブレターを割り当てることができる。 第41号参照: http://www.geocities.jp/tetrahedrane/column/dos/dos41.txt ------------------------------------------------------------------------ ● ネットワークドライブ LAN、特に企業内LANにつないでいるPCでは、しばしばネットワークドライブを 利用することと思います。 ネットワークドライブは、慣習上、Zドライブからドライブ名が割り当てられる ことが多いですが、こちらも、分かりやすい文字を割り当てると便利です。 また、上で紹介したSUBSTコマンドと同様、できるだけフォルダの階層が浅く なるよう、よく使うフォルダごとにドライブ文字を割り当てるようにすれば、 能率が上がりますね。 ------------------------------------------------------------------------ 今回はここまでです。 お疲れ様でした! 年内に、なんとかあと1回発行したいですね……。 忙しい時期ではありますが、頑張ってみます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ コメントをお待ちしています ------------------------------------------------------------------------ 皆さんからの感想・質問・要望をお待ちしています。 「こんなテーマを扱ってほしい」 「こんなことはできるの?」 「このへんが分かりにくかった」 「1回の分量を増やしてほしい/減らしてほしい」 など、掲示板(下記URL)まで気軽にお願いします。 http://otd9.jbbs.livedoor.jp/dos/bbs_thread (スレッド表示) http://otd9.jbbs.livedoor.jp/dos/bbs_tree (ツリー表示) メールでもコメントを受け付けておりますので、そちらもご利用下さい。 tetrahedrane@yahoo.co.jp なお、いただいたコメントは、本マガジン上で引用する場合があります。 (メールアドレスやお名前は一切公開いたしません) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ● 感想・質問宛先 http://otd9.jbbs.livedoor.jp/dos/bbs_tree tetrahedrane@yahoo.co.jp ● 広告募集 当メルマガへの広告掲載をご希望の方は、下記アドレスまでお願いします。 tetrahedrane@yahoo.co.jp ● メルマガ交換広告募集 当メルマガとのメルマガ交換広告をご希望の方は、下記アドレスまでどうぞ。 tetrahedrane@yahoo.co.jp ● 登録・解除・バックナンバー http://www.geocities.jp/tetrahedrane/column/dos/ このメールマガジンは、『まぐまぐ』を利用して発行しています。 http://www.mag2.com/m/0000106066.htm (c) 2003-2006 Chisato Hayahoshi