このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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 東北中央縦貫鉄道「野岩羽線」として、栃木県今市から福島県会津若松、喜多方を経て、山形県米沢に至る構想の一部区間として、日中線は1938年(昭和13年)8月に開業された。喜多方〜米沢間も工事路線に決定したが、太平洋戦争やその後の社会情勢により実現には至らず、赤字を積み重ねた日中線は、国鉄合理化により1984年(昭和59年)に廃止となった。
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福島県
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日中線用ではないが、ホーム改修により残されている表示版。裏側が日中線のホーム。
日中線のホームと線路が敷かれていたところ。このホーム西側に、錆び付いたレールが敷かれている。
日中線記念緑道として整備されている廃線跡。自転車、歩行者専用道路になっている。喜多方駅から90度にカーブし北上する地点。
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緑道にC11が保存展示されている。踏切も当時のものか?
熱塩駅近くに残る橋台跡。熱塩駅南側に残る当時の踏切。
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熱塩駅正面。入り口付近に日中線や駅舎についての説明版がある。
「日中線記念館」として残されている熱塩駅舎とホーム。ヨーロッパ風の建物で、屋根の傾斜が雪国を思わせる。奥に除雪車と旧型客車が保存されている。
写真をクリックすると説明版のアップへ
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終点だったホーム跡。線路は取り払われている。
キップ売り場もまた時代を感じる。
待合室とダルマストーブ。タイムスリップしたような雰囲気になれる。
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旧型客車オハフ内部。年配の人には懐かしさを感じることでしょう。
除雪車が保存されてることからも、この地が雪国であったことが解る。ラッセル車の内部。かなり狭い。
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