このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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 日本鉄道株式会社(現東北本線)宇都宮〜那須(現西那須野)間は、1886年(明治19年)10月に開業した。しかし、西鬼怒川と東鬼怒川(現鬼怒川)で毎年のように起こる洪水の被害により、1897年
(明治30年)2月に、宇都宮〜矢板間の路線が廃止され、現路線
(岡本〜蒲須坂ルート)に変更された。現在は、その先に片岡駅があるが、日本鉄道時代には開業されておらず、路線変更区間は宇都宮〜矢板となっている。旧路線は、東北新幹線と東北本線の間で、やや新幹線寄りをルートとしていた。
宇都宮市内、白沢街道横の御用川に残るレンガ積みの橋台
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北側の矢板方面に位置する橋台。南側の橋台。河川工事で取り壊し寸前で
あった。
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宇都宮市と河内町の境に残る「高尾神社古
墳」。中央の窪んだ部分が、旧線の通っていた所である。宇都宮方面に向けて撮影。
河内町大塚地区に、レンガ積み橋台の南側部分だけが残っている。
宇都宮市竹林町の旧線跡の地点。
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河内町古田地区。この田んぼのあぜ道が
旧線の地点である。
古田停車場南側の旧線跡。古田停車場のあった地点だが、何の痕跡
も残っていない。
古田停車場北側の御用川に残るレンガ積みの橋台
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北側矢板方面に残る橋台。南側に残る橋台。北側の橋台上から撮影。
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