このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
議論のしかた
今回は集団議論を行います。
クラスを「報奨金」賛成のグループ(数名)と反対のグループ(数名)、及び審判員(2〜3名)に分けます。
課題文読解、聴解練習を済ませ、基本的な情報や語彙を理解させてから討論を行ってもらいたい。
討論は以下の通りに行う(決してこれが「一番」というわけではないので、適宜自分に合ったやり方でやるのがいい)
(1)まず賛成のグループの代表が賛成の意見を発表する
(2)次に、反対のグループの代表が反対の意見を発表する
(3)討議を行う
1.賛成意見(1)に対して反対のグループが批判する。
2.1.が終わったら反対意見(2)に対して賛成のグループが批判する
(4)議論が出尽くしたところで、審判が評価をする。
評価は文法、語彙、表現、態度、声の大きさ、論旨の是非等をチェックしたあとで、総合的に優劣を判断する。
(注意点)これはあくまでも日本語の学習なので、教師は暴走しないように議論の流れをよく見ていることが肝要である。発言者が特定の学習者にかたよらないように、気を配る。また、議論が脇道にそれないようにうまく誘導する。
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