このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2001夏の特別企画

アブラゼミの羽化の記録



(1)幼虫はどんどん上へ上がっていく。
そして体をしっかりと固定する。
 (2)やがて、背中が盛り上がってきて、割れ目ができる
(3)割れ目から頭が出てくる。
そして、前足で踏ん張って、体を持ち上げる
 (4)体をエビのように反り返らせ、腹部の三分の二ぐらいが出てくる

(5)今度は起きあがるようにして頭部を持ち上げ、前足をぬけがらにひっかける
 (6)すべての足がぬけがらにひっかり、残りの腹部がぬけがらから出てくる。
(7)縮まっていた羽に体液がめぐり、羽がぴーんと伸びる。体は非常に柔らかいじょうたい。
 このあと、一時間ぐらいで色が変わり、成虫と同じ色になる。
 翌朝、成虫となって飛んでいく。
 体に割れ目ができてから40分ぐらいで羽化は終わる。

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