このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

なぜこれをヤクルトと言ってしまうのか:町でひろった日本語(8)


 ヤクルト株式会社では、次のようなメッセージを出しています。
 「ヤクルトはエスペラント語でヨーグルトを意味するヤフルト(Jahurto)ということばをいいやすいように変更考案した造語です。
 エスペラント語は、1887年、ポーランド人のザメンホフという人が、一種の世界共通語として考案した言語です。
 「ヤクルト」は当社が昭和13年に商標登録したものであり、乳酸菌飲料の一般名称ではありません



     にほんごのひろば・亭主評

 なるほどなるほど。
 乳酸菌飲料の一般名称ではありませんと強調しています。勝手にほかの会社がヤクルトという名前をを使ってはいけないということです。
 商標権の問題なのでしょうが、一般には普通名詞のように使われています。有名だというのは、いいことだと思うのですが、そうでもないのでしょうか。
 



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