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なぜあれを「プリクラ」と言ってしまうのか:町でひろった日本語(10)


Wikiediaを見ると、以下の説明を得ることができる。
 
「プリント倶楽部ぷりんとくらぶ)は、自分の顔や姿をカメラで撮影して、シールに印刷された写真を得る機械の商品名である。通称「プリクラ」。「プリントクラブ」と表記されることもある。

 普通名詞化した商標の一つであり、同様の機能を持つ他社製品も含めて俗に「プリクラ」と呼ばれる。しかしプリント倶楽部及びプリクラは商標となっているため、「プリントシール機」「写真シール機」等の呼称が適切である」となっている。

 さらに、

「『プリント倶楽部』はアトラスとセガがが共同開発し、19957月に発売したもの。その後各社から同様の機械が発売され大きなブームになった。・・・中略・・・ 古くから、免許などの申請用にポートレートを撮影し数分間で現像・焼付けが行われて写真が出来上がる、街頭や鉄道駅構内などに設置された自動撮影機は存在するが、プリクラの場合は特にゲームセンターに設置され、機械内部に記録されている有名人などと一緒になった撮影ができたり、ペンタブレットを搭載し自由に落書きをしたり、フレーム(写真の縁取り)、スタンプなどの模様を入れたりなど遊びの要素を加えたもので、女子中高生や若い女性を中心に1997年ごろに大きなブームとなった。」

 ということで、「プリクラ」というのは、アトラスとセガが共同開発した商品の名称であります。

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