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(12)身長制度・中文読解 まとめ(12) 制限時間8分 2002年5月5日 更新
正解
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(1. 体の大きさ )の違いは、どんなに(2. 訓練(練習) )しても縮めることはできないだろう。
1.6メートルの人が訓練して、2メートルになったという話は聞いたことがない。柔道や(3. ボクシング )、(4.重量挙げ)などは(5. 体重 )でクラスを分けているが、バスケットボールや(6. バレーボール )は、(7. 体の大きい人 )も(8.体の小さい人 )もいっしょにプレーする。
これでは我々アジア人は(9. 不利 )で、欧米人は(10. 有利 )である。
柔道がオリンピック種目になったのは、東京大会の時である。その時、同時に体重別クラス制度も導入された。もともと、日本の柔道に体重別という考え方はなかった。これは小さい者が大きい者を倒すことが、柔道の一つの醍醐味であったためだ。これは想像だがオリンピック種目になる条件が体重別制度だったのではないかと思っている。そして、無差別階級という形で日本柔道の主張は一部通ったが、残念ながら、日本代表の神永選手はオランダのアントン・ヘーシンク選手に押さえ込み一本で敗れてしまった。「小、よく大を制す」というわけにはいかなかったのである。 ひるがって、身長制度はどうなのだろうか。平均身長2メートルを越すチームと平均身長1.8メートルのチームが戦う姿を想像してみてください。これはもう勝負にならないでしょう。こんな不公平なシステムがなぜ通用するのか、理解に苦しみます。例えば、2メートル以上の無差別クラス、1.8メートルから2メートル未満のビッグクラス、1.8メートル以下のノーマルクラスぐらいに分けるべきです。 これは別に我田引水でもなんでもありません。スポーツというのは、なるべく同じ条件で戦ったほうが面白いという、きわめて当たり前の原則を主張しているにすぎません。みなさんはいかがお考えでしょうか。 |
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