このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

百害(ひゃくがい)あって、一利(いちり)なし

 害(わるいこと)ばかりで、利(いいこと)は一つもないという意味である。どんなものが百害あって一利なし、だろうか。まずは「たばこ」である。これはだれもがそう思うだろう。酒はどうだろうか。むずかしいところだ。まったく「一利」なしだろうか。適量(てきりょう)であれば、問題はないだろう。そう簡単に「百害あって、一利なし」と決めつけることはできない。みな、いい面と悪い面を持っているから。
 ただ一つ、地球にとっての人間は、たぶん「百害あって、一利なし」の動物かもしれない。

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください