このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

青い森鉄道線千曳駅(ちびき)
※ 当時はJR東北本線の駅でした。東北新幹線新青森開業に伴い2010年12月より青い森鉄道に移管されました。 このページの内容は2002年当時の内容ですので、現在では異なる部分があるかもしれません。


青森県上北郡東北町千曳
2002年9月 宿泊

東北本線の駅。八戸より北の区間の駅なので、今でも東北本線です。 調べてみると、この区間は昭和43年の東北本線全線電化の際に、大規模な 線路の付け替えが行われたようで、この千曳駅は2代目の千曳駅ということになる。 そのため、集落から大きく離れてしまったようで、ひっそりとした林の中にある。 この駅も秘境駅として知られています。

この区間は、もともと普通列車の本数が少なく、貨物列車のほうがたくさん通過していきます。 駅舎はなく、待合室が上下各ホーム上に一つづつあるのみなので、貨物列車の轟音は結構恐い。




駅の形態は?

無人駅2面2線。 駅舎はないが、上下ホームにそれぞれ、完全締め切り可能な待合室がある。 ベンチは作り付け長いす。上下ホーム間の移動は一度道路まで出ないとならない。 3分はかかりそうだ。線路をわたればすぐだが、駅構内がゆるやかにカーブしていて 見通しが悪いうえに列車の本数が比較的多く、その多くが通過列車であり、 100km/h超のスピードを出しており大変危険であるので、絶対に線路を横断してはならない。

水や食料の確保は?

いっさいない。自分は野辺地駅前のコンビニ的商店で調達した。

お風呂は入れるの?

この駅の近辺にはまずない。

トイレは?

ありません。覚悟しましょう。

通信は確保できますか?

ドコモのPDC携帯は使えます。
公衆電話はありません。

夜間照明は消えますか?

タイマー自動消灯。時刻は忘れた。全部消えます。

利用客は?

自分のときは夜も朝も1人づつ利用者がいた。最終に乗ろうとする 高校生がやってきたが、待合室のベンチに座って電車が終わるのを待っていた 自分のほうが怪しく映ったみたいで、待合室には入ってこなかった。

総合的なコメント

虫が多い。蚊取り線香でいぶしたりして時間がかかる。寝るときには死んだ虫を掃除することに なるだろう。箒が備え付けてあるのでそれをお借りして、ついでに待合室も掃除しておいたが、 実際にはごみもほとんどない。夜間は貨物列車が通過するとき以外は、虫の声と雨音(この日は雨) だけがひびいていた。

駅情報 トップ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください