このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

本名駅を含む 只見線 会津川口〜只見間は2011年の豪雨災害で運休中です。
(2013年4月現在)

JR東日本 只見線本名駅(ほんな)

福島県大沼郡金山町大字本名字上通り
2007年6月 宿泊









駅の形態は?

無人駅1面1線。
只見線の列車は最低でも2両編成なのだが、この本名駅から会津蒲生駅までの1日3往復区間の各駅はいずれも1両分のホームしかない。 当然のことながら列車のドアも前の1両だけ開く。このホームに待合室と機器室の建屋が付随している。

周辺の環境は?

金山町本名地区の集落にあり、駅は民家に囲まれている。思っていたより大きな集落で、酒屋の他にも建材店、理髪店、美容院、旅館など、ある程度のものがそろっている。 ただ、24時間開いているような店はない。自動販売機なら先述の酒屋の所にある。

酒屋

旅館 ちなみにもう1軒ある
只見方に1kmほど行くと本名ダムがある。

本名ダム(東北電力本名水力発電所)

水や食料の確保は?

食料については先述の通り。水道については失念してしまった。少なくとも駅にはない。

お風呂は入れるの?

徒歩30分圏内まで広げれば地元で管理する共同浴場の類がいくつかあるらしい。

トイレは?

なし。

通信は確保できますか?

FOMA使用可能。本名簡易郵便局は今年4月1日付で一時閉局とのこと。ポストは集落内に少なくとも2個ある。公衆電話は見つけられず。

夜間照明は消えますか?

困ったことに終夜点灯。

利用客は?

1日3往復しか列車が来ない駅だが、土曜日であるにもかかわらず、部活に行くとおぼしき高校生が乗車していた。

総合的なコメント

以前から一度訪れたかった駅で、何度か車窓から眺めることはあったのですが、1日3本という本数がネックになりなかなか訪れることができませんでしたが、 会津川口駅へ最終で着き、そこから40分歩いてようやく訪れることができました。会津川口駅から本名駅までは、国道252号線をひたすら歩くのみで、迷うことはないかと思われますが、 街灯がなく、真っ暗な道を雨の中延々歩くことになり大変恐ろしい思いをしました。ただ、本名集落までは歩道も整備されているので、無雪期の昼間なら歩くことには難はないと思います。

川口駅から歩き始めるとまもなく現れる川口トンネル。薄ら寒くて不気味。

真っ暗な道を歩き続けること30分。この西谷橋を渡ると本名駅は近い。
雪国らしい民家が立ち並ぶ集落で、1両分のホームしかない小さな駅のすぐ側まで民家が立ち並ぶ様子から、模型っぽい駅という印象を受けました。

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