このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

JR奥羽本線井川さくら駅(いかわさくら)

秋田県南秋田郡井川町大字浜井川字新堰
2007年5月 宿泊

長い長い奥羽本線の中でも、平野部を走る区間にある井川さくら駅。 比較的新しい駅で、駅のなかった井川町に1995年になって開業しています。 駅名は、町内にある桜の名所「日本国花苑」に因んでいるそうです。


駅舎（東側）

ホーム

駅舎（東側）内部

待合室（西側）内部

西側の駅前と連絡地下通路入口

駅の形態は?

簡易委託駅。2面2線。
東側(上りホーム側)に駅舎が設けられ、町の施設との合築になっています。 駅舎には出札窓口があり、昼間帯には乗車券の販売も行われているようです。 駅舎内には自販機やトイレも設置されています。夜間は施錠すると言う放送が流れていましたが、 実際にその時刻になっても施錠はされておらず、実態は良く分かりません。
西側(下りホーム側)には待合室が設置されています。待合室内には長ベンチが一脚あるのみ。 券売機は設けられていませんが乗車駅証明書発行機は設置されています。
双方のホームは自由通路を兼ねた地下通路で連絡されています。

周辺の環境は?

駅の東側すぐの所をを国道7号線が線路に平行して走っています。国道7号線のさらに東側は住宅地です。
駅の西側には新興住宅地があるほかは水田になっています。さらに西に2Kmほどで八郎潟になるようです。

水や食料の確保は?

水は駅舎内のトイレにある水道のほかにも、西側(下りホーム側)に面した公園には水道が設置されていますので確保は容易です。
駅前の国道7号線を渡るとローソンがあり、24時間営業のため食糧の確保も容易です。
銀行やらスーパーやらファッションセンターしまむらなんかも近くにありました。

お風呂は入れるの?

井川町内には入浴施設はないようです。

トイレは？

先述の通り駅舎内に設置されています。男女別・水洗。

通信は確保できますか?

FOMAは問題なく使用可。公衆電話もあり。

夜間照明は消えますか?

タイマー消灯。気がついたら消えていました。

利用客は?

日に数百人単位の利用があるとのことです。

総合的なコメント

終電時刻が遅いです。最終は0:30発の八郎潟行き。この列車は秋田発が0:03と、地方都市にしてはかなり遅い時刻まで列車が走っています。 で、初電は5:19発の秋田行きで、この間の間合いは5時間を切っています。有効睡眠時間は4時間程度になってしまいますので、 駅寝するにはちょっと厳しいものがあるかなぁという気がします。
そういう事情もあり、私は駅以外の場所での、普通の野宿を考えて下車したのですが、ちょっと天候が荒れていたこともあって、 良い場所が見つからず、結局駅に戻ってきたと言う事情があります。
念のため。

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