このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

高尾登山電鉄清滝駅(きよたき)

東京都八王子市高尾町
2007年7月 宿泊

高尾登山電鉄と言うと何だ何だ?ということになりますが、東京都民の憩いの山「高尾山」のケーブルカーとエコーリフトを運行している会社と言えば首都圏の方にはお分かりいただけるかと思います。 清滝駅はケーブルカーの山麓側の駅にあたり、山頂側は「高尾山駅」になります。もちろん、ケーブルカーの駅で駅寝をしたのは今回が始めてです。







駅の形態は?

有人駅2面1線。
清滝駅舎は高尾登山電鉄の本社を兼ねています。エコーリフトの山麓側の駅にあたる、その名もズバリ「山麓駅」も隣接しています。 運行時間帯以外は無人となりますが、ホーム等にはシャッターが下ろされます。運行時間帯は季節によって変動があるので注意が必要です。
駅舎正面に、立派な木でできたベンチがあり、その上に屋根があるのでそこで就寝しましたが、仕切り等はないので駅前からは丸見えになり、 また強い雨風はしのげないと思われます。

周辺の環境は?

駅前は広場になっていて、その脇に土産物店が並んでいます。そのほか住宅も建っています。 京王線の高尾山口駅からは徒歩5分ほどです。高尾山口駅前には国道20号線(甲州街道)が通っています。

京王 高尾山口駅

水や食料の確保は?

京王高尾山口駅周辺も含め、近隣の店は夜間・早朝は営業していないようです。自動販売機は多数設置されています。 国道20号線をしばらく八王子方面へ行くとコンビニがあります。

お風呂は入れるの?

高尾駅方面まで行けばいくつかあるようですが未確認。

トイレは?

駅のトイレは夜間は使用できませんが、高尾山口駅との間を結ぶ歩道沿いに公衆便所があります。

通信は確保できますか?

電話は問題なく使用できます。

夜間照明は消えますか?

駅は夜間消灯ですが、街灯や多数設置されている自販機の明かりが深夜まで煌々と。

利用客は?

ほぼ観光客や参拝客の利用に限られるかと思いますが、季節による変動があると思います。

総合的なコメント

やっぱり東京の駅です。夜中は若い衆がやってきて起こされ、朝はスーパーカブのエンジン音で起こされと、正直しんどい駅寝でした。 ちなみに、この後約20年ぶりに徒歩で高尾山に登りました。だいたい65分ほどで山頂に着きましたが、山頂には屋根つきの休憩所が備わっています。 高尾山での幕営は禁止とのことですので、もし高尾山上で野宿をするのであればこの施設を利用できるかと思われます。

高尾山頂(599m)

山頂の休憩所

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