このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

香港−9 シンセン編

 香港で スターフェリー・ハーバーツアー を楽しんだ翌日、我々は中国広東省のシンセンに向かった。

 シンセンは鄧小平により経済特区に指定されて以来、急速な発展を遂げた。市街地には高層ビルが立ち並ぶというものの、我々の訪問した会社は南山区という市街地からかなり外れた場所であり、今回市街地を見ることは出来なかった。

 香港の上環からシンセンの蛇口港までは、フェリーで一時間ほどだ。今では香港は中国の一部とはいえ、香港港と蛇口港でパスポートに押印された。
 ちなみに帰りは、蛇口港から香港国際空港まで直行フェリーが出ており、これは30分ほどで着くので非常に便利である。パスポートには蛇口港で押印されるだけで、香港では押印されない。次の押印は成田であった。
 また、蛇口港で飛行機(JAL)のチェックインも出来、荷物も預けることが出来たため、広い香港の空港では身軽に動けた。成田で荷物が出てくるか若干心配だったものの、無事にピックアップできたのは何よりだ。

 今回のシンセンはわずか1泊2日であったため、ほとんど写真が無い。一応行ってきました、という証拠として掲載するようなものだ。
 下の写真は、ホテルの部屋から撮ったものだ。映っている橋は「シンセン湾大橋」といい、シンセンと香港をつなぐ「深港西部通道」の一部である。 WIKIPEDIA によれば、2007年7月1日に完成したとのこと。

ホテルからの眺望

 蛇口港のフェリーポートは、ノスタルジックな雰囲気だ。改革開放という雰囲気はない。

蛇口港

 フェリーは湾内を走るので、それほど揺れなかった。
 
フェリーからの眺望

 今回のシンセン滞在はあまりにも短かった。1泊2日とはいえ、本当に24時間ほどしかいなかった。次回は市街地に行ってみたいものだ。
 


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