このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

香港−1 ビル編(総論)

これは九龍半島側の Tsim Sha Tsui Promenade から香港島を撮った写真である。

湾仔(WANCHAI)方面金鐘(ADMIRALTY)方面中環(CENTRAL)方面


このビル群を反対側(つまり、ビル群の後ろの山)から撮ると、次のように見える。これはVICTORIA PEAKの展望台から撮影した写真である。
中環〜金鐘方面


 香港島には独創的な形をした高層ビルが林立していることがお分かりいただけるかと思う。これには風水が影響していることは間違い無い。それに派手で光り物が好きな中国人の民族性が融合し、この一大パノラマを作り出したのであろう。日本では考えにくい形状で、派手なビルが多い。建築学を学ぶのであれば日本よりも香港に行くべきではないだろうか。日本のように地震が多い国ではこのような建築は許されないのかもしれないが、もう少し面白いビルがあってもよいような気がする。
 ここに夜景も紹介したいところであるが、飲みに行ってしまったために撮影していない。また行く機会があると思うので、それまでお待ちください。それまでに撮影技術も磨きます。

 不思議なことに九龍半島側では日本のように一般的な直方体のビルが多い。間にVictoria Harbourを挟んでいるだけで、なぜこのような違いが生じるのか、ご存知の方は教えてください。

 また、香港では10階程度のビルであれば、竹を組み合わせて足場を作る。今回香港を歩きまわったが、建築中のビルは全て竹で足場を組んであり、日本のように鋼材を使用しているのは1件も見掛けなかった。これは一種の芸術品だと僕は考えている。
 ところで、上の写真のような高層ビルでも、はたして竹なのだろうか。竹は何階建てのビルまで対応可能なのか、非常に興味がある。こちらもご存知の方、ぜひご連絡ください。







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