このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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赤沢自然休養林・赤沢森林鉄道

日程
1978/11/xx Alb-18
1979/10/xx Alb-18 Nega0814,0816
1993/08/29 Alb-s01
2012/11/03

行程 長野県/上松町

地図座標  http://www.mapion.co.jp/m/35.73159379165064_137.624241292242_6/
公式Web  http://www.town.agematsu.nagano.jp/kankou/akasawa/akazawa_map.html

1993/08/29
 
(左)ボールドウインパス トムソーヤクラブ村 木曽上松。
(右)森林と遊ぼうトムソーヤ 上松張観光協会 赤沢案内所。
ボールドウイン森林鉄道乗車券(151mmx99mmx6mmの桧)。
丸太切り体験、ハンドクラフトとのセット。

2012/11/03

赤沢森林鉄道の案内


木製の乗車券(80mmx80mmx5mmの桧)
森林鉄道の歴史
1913年(大正2年) 赤沢森林鉄道小川線が着工
1916年(大正5年) 赤沢森林鉄道小川線(上松〜赤沢)完成

     昭和32年には天皇陛下(当時皇太子殿下)が
林鉄上松駅から赤沢まで御乗車になられた。

1960年(昭和35年)
赤沢森林鉄道のボールドウイン蒸気機関車最後の3両が現役を退く
(森林鉄道の機関車はディーゼル機関に移行)

1975年(昭和50年)
各地の森林鉄道は次々に廃止されて、国内から森林鉄道が姿を消した。


赤沢森林鉄道の機関車
左:森林鉄道のディーゼル車(現役)。 
右:ボールドウイン蒸気機関車、アメリカ製(展示のみ)、
大正4年にアメリカから輸入。
大きな煙突となった理由は、
燃料を本来の石炭ではなく、経費節減のために木片にしたので
火の粉が出て山火事とならないように火の粉回収装置を付けた為。




ボールドウイン蒸気機関車
木曽森林管理署の説明では、大正4年(1915年)に輸入、
昭和34年(1959年)の引退までに42万kmを走った、とある。
ただし、この蒸気機関車に付いている銘版は、
THE BALDWIN LOCOMOTIVE WORKS PHILADELPHIA 60874 U.S.A. JUNE 1929
となっており、説明の輸入年代と銘版年代が合わないが
別の説明によれば
木曽の森林鉄道には10台を越える車両が導入された、
とあるので写真の蒸気機関車は何台か後に輸入されたものであろう。


赤沢森林鉄道(ボールドウイン蒸気機関車の後はこのディーゼル機関車が活躍した)


赤沢森林鉄道(森林鉄道記念館前→丸山渡)上り坂


赤沢森林鉄道(森林鉄道記念館前←丸山渡)下り坂


赤沢森林鉄道の運転席 HOKURIKU WORKS AFT-02


赤沢自然休養林 森林鉄道記念館前ちかく


赤沢自然休養林 森林鉄道記念館前ちかく


下山途中、上松町の西から見た木曽駒ケ岳(中央左奥の積雪のある山)

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