このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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岩州公園

日程
2013/02/23
2013/04/15
2013/04/18

行程 長野県/安曇野市・生坂村

地図座標  http://www.mapion.co.jp/m/36.392074415697614_137.96143623012668_6/
       海抜820m〜870m

2013/02/23

冬季通行止。入口は国道403号線、東川手簡易郵便局の北東400m。

2013/04/15 車で林道を登れるようになったので訪れてみた。


岩州公園 山ノ神(鳥居をくぐり右上に行くと社がある)


山ノ神

岩州公園(公園と言うより「山」の感覚)を歩くには鳥居の左下に行く。
ここまで車で来れるが駐車スペースは軽四が3台ほど。
途中の道も軽四がやっと通れる難路。
来る途中(500m下)に分岐があり鋭角に右折が正、ゆるく左折は誤。


分岐を間違えて行くと「六地蔵」(歴史は300年以上前)がある。引き返す。


六地蔵ちかくから見た白馬岳(中央左)と岩州方向(右)


山ノ神の鳥居近くにある地図
汚れて分かりづらいがこれが唯一の案内板。
案内板の現在位置は右下「山ノ神」と書いてある所。

その少し上に分岐があり、地図で左行き(西行き)と上行き(北東行き)に分かれる。
分岐まで、山ノ神〜蛇岩。分岐にはあずまやが建っている。
ここの分岐に案内が無いのでどっちに行くか悩む。本日は西行きに決めた。
西行きは、馬やくぼ〜高松薬師城(横谷城)〜不動岩(北東行きの不動岩と別、大混乱した)
〜虚空蔵堂方面と薬師堂入口との分岐。

岩殿山も岩州も似ているが、獣道のような「行けそう」な道がいっぱいあり、
下手に無理して行くと絶壁に出たり、戻ろうにも急坂で足場がもろく
最悪には戻れなくなる危険がある。低山だと言って気を抜くことのないよう
常に後ろを見て引き返せる確認をして進むように。

北東行きは、メインの岩州コースで、白州岩〜猿が城〜不動岩
(この不動岩は西行きにあった不動岩と別、混乱した)。


蛇岩より山ノ神側にあった「不動岩」の板。
これは絶対置き場所間違い・・と思う。
案内板に、山ノ神〜不動様〜蛇岩と書いてあり、
これは「不動様」のことか?さらに混乱する。


山ノ神から5分で「蛇岩」


10分ほどで分岐点。左下から登ってきて、正面へは西行き、撮影者背側へは北東行き。
今回は西方向に行ってみた。(岩州のメインは北東行きである、と後で解った・・・)


馬やくぼ


高松薬師城(横谷城)址


(西の)不動岩。明治10年代に彫った、とある。


虚空蔵堂方面と薬師堂入口との分岐
(薬師堂方向へ200m進んで不安になり引き返した)。
迷ったり道草したり急坂すべって落ちるなどハラハラドキドキの楽しい山歩きでした。
本日はこれで帰途。往復3時間消費。低山だと軽装備で反省。


帰り道振り返ればこんな感じ。安易に稜線や沢を下ればどうなるか明らか。

2013/04/18 再訪(分岐から北東行き)

手前から登ってきた分岐点のあずまや。
今日はまっすぐ右上へ行く(北東行き)。




白州岩(分岐からすぐ)
大正時代まで、日照りで困った時に人々は
ここで百八燈の松明(たい松)をたいて雨乞いをした。


白州岩〜投越岩の途中のやせ尾根


投越岩(夫婦岩)、男岩(右)と女岩(左端)


烏帽子岩(猿飛岩)




猿が城跡
猿が城は丸山氏の砦、落城の際、
お姫様は猿飛岩から身を投げたと書いてある。


猿が城跡から見た剣刷山(中央右)・京ケ倉・大城(右)
遠方は、五龍岳(左)、白馬岳(中央)


猿が城跡から見た剣刷山(中央左)・京ケ倉(中)・大城(右)


猿が城跡から見た蓮華岳(中央)、
爺ケ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳(右)。写真右方向が京ケ倉。


猿が城跡から見た蓮華岳(左)、爺ケ岳(中)、鹿島槍ヶ岳(右)


屏風谷


矢止岩(船頭石突の穴)


矢止岩〜三か月岩の途中にある絶壁(案内板なしで地名不明だが眺望良い)






三か月岩


不動岩(不動尊と岩に彫ってある)
案内板には、岩州は一応ここで終り、と書いてある。
この右上に三角点がある。登り口の分岐点から1時間。
以下、この不動岩の左上へ登っての展望。

常念岳(中央)、有明山(右の黒い台形形の山)


大天井岳(左端)、有明山と燕岳(その右)、蓮華岳(右端)
有明山のこちら側に見える白い山肌が池田町の「継子落しの土柱」。


枝が邪魔しているが不動岩から見た岩殿山。
(ここから右回りに尾根続きになっているが道は無い)
ここの不動岩で終了し帰途につく。


帰途の猿飛岩と京ケ倉、上には飛行機雲。


蛇岩から、有明山(左)、燕岳(中)、手前側が「継子落しの土柱」

 
山ノ神と、山ノ神の神楽殿


 
帰り道には山すみれがいっぱい咲いていました。
お昼弁当を持って山歩きを楽しむにはとても良い山です。
遊んで昼食して往復3時間。
(最初に混乱した「不動岩」は結局3個あった、ということ。
登山口の所の不明な案内板・分岐から西行きの所・北東行き終点の所の3か所)

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