このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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伊那市・トンボの楽園

日程 2014/07/02

行程 長野県/伊那市

地図座標  http://www.mapion.co.jp/m/35.78852755329743_138.02940748172472_8/
公式Web  http://www.inacity.jp/view.rbz?cd=127

2014/07/02
元気なハッチョウトンボが居ると友人から聞いて、訪れたら期待通り!

地図座標は正確ではないが、
山道の途中から案内板が出ているので見落とさず進んで行けば心配無い。

 
トンボの楽園
名前どおりこの環境なら44種のトンボが生息すると案内にあるのも納得。
しかし、見ていると、トンボも多いが捕食する鳥もちゃっかり居て、生存競争は厳しいと感じた。
トンボ同士の縄張り争いも激しい。
見ている者には楽しいが、なにしろ元気に飛び回っていて写真に撮るのも苦労する。
炎天下、2時間近く頑張って熱中症直前になった。
フラついて木道がまっすぐに歩けなくなった時点で完了となった。


カンバンは、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボ、モートンイトトンボ

 
ハッチョウトンボ♂

体長2センチほどで見つけにくいが、
目が慣れてくると、あちこち元気に飛んでいるのがわかる。
日本一、小さなトンボ。カメラの自動焦点は、赤一色の♂は合いにくいが
♀は模様がハッキリしていてピッタリ焦点が合う。

  
ハッチョウトンボ♀

♂は元気に飛び回るので接近撮影が困難だが、
♀は休止時間が長いので撮影は楽だ。尾を上げるしぐさは交尾要求か?
ざっと見ても湿原内に50匹は居ると思うが、見られる8割は♂で、
♀は目立たないので見つからないか、どこかに隠れ休んでいるのであろう。


ハッチョウトンボの♂(上)と♀(下)


この複雑な羽の関節が、前進・停止・後退・急旋回など
驚くほどの機動飛行を可能にしている。


 
ハラビロトンボ 体長35mm程


キイトトンボ いったん葉に止まると同色で見つけにくい。体長40-45mm程。


オオイトトンボ 体長35mm程


不明(交尾中)


不明(全身真っ赤)体長35-40mm程。


不明 体長35-40mm程

ここに朝から晩まで居れば、まだまだ色々なトンボに出会えたと思うが、
湿原は木立も無く炎天下、
撮影は体力勝負だと、あらためて感じた。
トンボに限らず飛翔する被写体は追っかけても無理で、
相手さんの飛翔経路を観察した上で、ここぞと思った場所で
じっと我慢の待機となる。背に焼けつく陽ざしを浴びながら、じっと待つのだ。
疲れた。

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