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御嶽山噴火記録
(開田高原・九蔵峠展望台・地蔵峠展望台にて)
日程 2014/09/28(噴火は27日)
行程 長野県/木曽町
地図座標
噴火場所
http://www.mapion.co.jp/m/35.88735189060389_137.47947850397273_6/
開田高原木曽馬の里
http://www.mapion.co.jp/m/35.931338949326204_137.63505316466075_7/
九蔵峠展望台
http://www.mapion.co.jp/m/35.93375010731075_137.5893641744074_7/
地蔵峠展望台
http://www.mapion.co.jp/m/35.92102788434779_137.63781642646964_7/
2014/09/28
前日の27日午前11時53分、御嶽山が噴火(火は見えなかったので噴火という表現は正しいかどうか不明)した。
27日は麓では雲が多く、撮影条件が悪かったので28日に出発した。
噴火場所は剣ヶ峰の南西200m〜300m、地獄谷の最上部であり、平常時でも噴気が出ているあたり。
その直後には500m以上の範囲の複数場所からの噴火(噴煙)に広がった。噴火というより水蒸気爆発である。
噴煙も正確には水蒸気に火山灰が混ざったものである。
細かい灰はすでに数百kmも流れて他県まで飛散している。
開田高原木曽馬の里にて
火山灰は南〜南東方向に流れている。
その下、左の低いピークは三笠山2256m(おんたけ2240スキー場の上)で田ノ原登山口(駐車場)がある所。
噴煙が出ている真下が御嶽山剣ヶ峰3067mで被害甚大の場所。
王滝方向は降灰の被害が大であり、交通規制があり、本日は行かない。
御嶽山剣ヶ峰(中央ピーク)
山肌が白く見えるのは降灰。写真拡大するとヘリが2機見えている。
剣ヶ峰から右へ、一ノ池〜二ノ池〜サイノ河原
開田高原木曽馬の里(右から出ている煙は無関係)
テレビ局(TBS)の中継車
開田高原木曽馬の里を離れて知人宅へ向かう。
開田高原の知人宅での降灰
知人宅は火口から東北東に12〜13kmの場所で噴煙はこちらには来ていないと思っていたが、
葉物野菜は商品にならない被害だと言う。
知人宅のイチイの赤い実は何事も無かったように秋の日を浴びていた。
(この実は食べて美味い)
九蔵峠展望台へ移動
九蔵峠展望台からの御嶽山。拡大するとヘリが3機見える。
九蔵峠にある、古生層チャート(角岩)の大しゅう曲(3億年前)。
かつては、ここも海底であった、とのこと。
地蔵峠展望台へ移動
地蔵峠展望台からの御嶽山
地蔵峠展望台からさらに少し登ると地蔵峠
地蔵峠のお地蔵さん
地蔵峠からの乗鞍岳
地蔵峠から木曽福島へ下る途中で木曽駒ヶ岳が見える。
木曽駒ヶ岳(中央)〜三ノ沢岳(右)
木曽駒ヶ岳(左)〜宝剣岳(中央すこし見える尖り)
さらに下ると、唐沢の滝。落差100m(昔は落差135mだったとのこと)
(新聞記事より抜粋)読売新聞2014/09/28
(長野県警より2014/09/27に一般公開・提供された写真)
新聞記事の後で、重体・重症の方々の中に亡くなられた方がみえるというニュースが入って来て、
さらに被害は増大している。
御嶽山にも複数回行き、御嶽山真近で空撮も何度もした山好きな筆者として、御冥福をお祈りする。
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