このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Top Page

三ノ沢岳(木曽駒ヶ岳)
   (三ノ沢岳山頂近くは濃霧で視界悪く途中で撤退)

日程 2014/09/26

行程 長野県/大桑村・上松町

地図座標  http://www.mapion.co.jp/m/35.763600323549_137.79707878505948_7/
公式Web  http://www.chuo-alps.com/ropeway/index.html

地理院の地図で「三沢岳」、昭文社の山地図で「三ノ沢岳」、どっちでもこだわらないことにしよう。

菅の台バスセンター〜しらび平駅〜千畳敷駅〜極楽平〜三ノ沢岳
駐車料¥500 バス¥1640+ロープウエイ¥2260=¥3900(往復)

2014/09/26

千畳敷駅から駒ヶ根市を見る。
南アルプスの山々。中央に富士山3776m。
左から、甲斐駒ケ岳2967m、仙丈ケ岳3033m、北岳3193m、間ノ岳3190m〜
農鳥岳3026(西農鳥3051)m、富士山、塩見岳3047m、中岳3083m、
間ノ岳の標高は、先日3190mに修正された(日本では奥穂高岳と並び3位タイ)。
左の北岳と合わせ、ここからは1位から3位まで一望できることになる。


千畳敷と伊那前岳


宝剣岳(左)〜乗越浄土(中央の鞍部)


千畳敷駅

 


チングルマは真っ赤な葉になった


極楽平から見る駒ヶ根市

 
これから向かう三ノ沢岳

 
熊の足跡と思われる、
比較的新しい、人の掌大ほどで爪の跡もあり明らかに登山靴跡ではない。
三ノ沢岳コースは本日は私以外に誰も居なくて3時間あまりの行程はただ一人だけだった。
携帯電話の通じるコースではなく、後から思うと、ちょっとドッキリであった。
ここの地面だけは湿っていて急斜面を登る方向に跡が付いている。
(この小さい場所以外は乾燥していて足跡が確認できなかった)
帰りには、行きに撮影した状態よりすでに乾いていたことから考えて、今朝に獣が通った跡であろう。


振り返る、極楽平。熊に襲われて極楽に行かないよう気を付けよう。


三ノ沢岳山頂まであと30分ほどの地点で雲の中に入ってしまい視界不良。
少し待ってみたが状況は悪くなる一方なので撮影にならず、Uターン決定。
しかし幸いなことに通って来た方向は晴れてきて写真になりそうだ。


振り返れば宝剣岳が雲の向うに見えて来た。
木曽方向(左)は終日、全くの雲中。


三ノ沢岳から戻るに従い南東方向は雲から抜け出して晴れ間となる


島田娘から檜尾岳へ向かう稜線

 
三ノ沢岳から帰る途中の道を振り返るが、道と言うより岩登り(下り)のような場所もある



濁沢大峰(左)〜檜尾岳(中央)


檜尾避難小屋でホバリングするヘリ。右が檜尾岳。

 
帰り道

 




伊奈川(木曽川の支流)源流の谷。中央が檜尾岳。


カゲロウの一種だと思います


濁沢大峰(左)〜檜尾避難小屋(中)〜檜尾岳(右)




空木岳(右)駒峰ヒュッテ(中央左)に荷上げするヘリ(左)


三ノ沢岳を振り返れば山頂の雲が晴れてきた。


伊奈川(木曽川の支流)源流の谷、ここの紅葉は特に綺麗だ。

 


稜線の木曽谷側の奇岩


クジラの岩


分岐点近くまで戻って来た。


宝剣岳。奥は木曽駒ヶ岳〜中岳


宝剣岳〜伊那前岳

 

 
極楽平でブロッケン現象を見た。
写真でははっきりしないが、中央の雲、撮影者の背に陽を受けて
その影が雲に映り半円の虹が出来ている。


駒ヶ根市


千畳敷駅の夕暮れの紅葉


夕暮れの宝剣岳

紅葉は十分楽しめたが、三ノ沢岳往復には行程をあと1時間早くしなければならない。
10時にはロープウエイを降りて、登り始めたい。
あとは、熊のことが心配だが・・・・・
とりあえず、今日は安全帰還に感謝。

Top Page
















































<EOF>

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください