このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
アンダルシアの広大な平野を横断するグアダルキビル川、 その下流で、コロンブス以来新大陸交易の帆船が活発に往来、 ヨーロッパ窓口となる積み出し港は一躍世界の大都市に躍進しました。 七百年におよぶイスラム王国の遺産に加え、 キリスト教王国としての繁栄が威風堂々と刻まれています。 闘牛、フランメンコはこの地方が発祥、 馬市を起源とする春祭り「フェリア」の時期に最も輝く都市です。 1987年に大聖堂とヒラルダの塔、アルカサル、インド資料館が ユネスコ世界文化遺産 に登録。 | ||||
セビリア(セビーリャ)主要観光スポット( ★ 〜 ★★★ 印 は作者の個人的評価 ) | ||||
①大聖堂 ★★ | ②ヒラルダの塔 ★★★ | ③サンタ・クルス街 ★ | ④アルカサル ★★ | ⑤黄金の塔 ★ |
ヨーロッパで三番目に大きいキリスト教大聖堂、中世セビリアがヨーロッパを代表する大都市であったなごり。発展の大功労者コロンブスの墓が安置され、中央祭壇、合唱隊席の彫刻、宝物室、礼拝堂祭壇画などが見もの。 | 大聖堂の一角にあり、セビリアのシンボルともいえる塔。かつてはイスラム寺院のミナレットだったもので、乗馬したまま昇れるよう階段ではなくスロープになっている。キリスト教会に改築後、鐘塔が上部に付加、ニックネームとなっている「ヒラルダ」風見鶏の風向計がそびえています。 | ユダ人街。細く入り組んだ迷路には小広場が点在、噴水とオレンジの木で飾られ快適な空間です。暑い日ざしをさけ、木陰のテラスでパエーリャとサングリアの昼食、または日没後のビールはアンダルシアの風情を満喫させてくれます。 | アルハンブラ宮殿の建築に関わった職人を招致して建造したもの、キリスト教徒の王がイスラム建築を採用すしたユニークな城館です。現スペイン国王のアンダルシア訪問時の公式行事の場として活用されています。 | グアダルキビル川の通行税を徴収するための監視塔、かつては金色のタイルがはられていたとのこと。 |
⑥グアダルキビル川 ★★ | ⑦スペイン広場 ★★ | 闘牛場 ★★★ | ||
周遊船でミニ・クルーズが楽しめます。旧市街の喧騒に疲れたおりは、休息をかねて川からの一味違うセビリアの街並景観がたのしめます。黄金の塔から万博会場跡までの往復。 | 20世紀初頭のラテン・アメリカ万博を記念して建造。スペイン各県の歴史的出来事がタイル画で表現されています。観光馬車の拠点でもあり、マリア・ルイサ公園に隣接しています。 | マエストランサという愛称で親しまれている闘牛場。スペインのどの町にもある闘牛場のなかで別格の権威あるもの、スペインの本格的な春はここの闘牛から始まると言われています。闘牛について賛否両論がありますが、臨場感を体感すると反対派の主張はしなえてしまいます。 | ||
セビリア市内観光コース(所要一日、徒歩にて) ①大聖堂(入場)→ ②ヒラルダの塔→ ③サンタ・クルス街→ ④アルカサル(入場)→ ⑤黄金の塔→ ⑥グアダルキビル川周遊クルーズ(または遊歩道散策)→ ⑦スペイン広場 参考 団体パッケージ・ツアーのセビリア一般的市内観光コース(所要半日、専用バス利用) 大聖堂(入場)→ヒラルダの塔→サンタ・クルス街→アルカサル(入場)→ピラトの家(入場)→ スペイン広場→黄金の塔(車窓)→闘牛場(車窓)→1992年万博会場跡(車窓) | ||||
<モヌメント入場時間> ※2006年11月に確認 ヒラルダの塔 月曜から土曜 11:00-17:00 日曜、祝日 14:30-18:00 閉館 1月1日、6日 3月20日、22日 5月15日 8月8日 12月25日 アルカサル 4月1日から9月30日 火曜から土曜日09:30-19:00 日曜・祝日 09:30-17:00 10月1日から3月31日 09:30-17:00 日曜・祝日 09:30-17:00 閉館 月曜 1月1日、6日 聖金曜日 12月25日 <交通> セビリア発着路線バス時刻表 国鉄(RENFE) | ||||
セビリアのホテル スペインのホテル | ||||
セビリアの地図(現地語) <近郊の観光地> カルモナ★★ セビリア東約40km | ||||
シニアが味わうスペインの旅 シニアのためのスペイン旅行計画 |
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