このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

スペインの都市 /レオン

      
メセタ高原の北縁にある地方都市、
旧レオン王国首都で国土再征服時代は諸王国のリーダーでした。

中世サンティアゴ巡礼の宿場町としても重要な役割を果たし、
数多くの歴史遺産を残しています。

際立つのは
ステンドグラスの美しい大聖堂とロマネスク天井壁画の聖イシドロ礼拝堂。
旧サン・マルコス救貧病院改築の最高級パラドールも魅力です。

レオン主要観光スポット( ★ 〜 ★★★ 印 は作者の個人的評価 )

①大聖堂
★★★
②大聖堂広場
-アンチャ通り-
-サン・マルティン地区-
★★
③ボティネスの家
グスマン館
④市庁舎とメルカド広場
⑤聖イシドーロ礼拝堂
★★★
昔から「レオンの美」と讃えられてきた大聖堂。13世紀のゴシック時代に一応完成するが、後に時計塔、ステンド・グラスなどが改築。

春から夏には聖堂尖塔にコウノトリが寄宿、広場から見上げると壮観です。テラスのカフェも居心地満点。通りの東側一帯はサン・マルティン地区、活気ある飲食店街です。
19世紀末の新ゴシック様式による建物。ガウディの設計で銀行協会が所有。隣が16世紀ルネサンス様式のグスマン館。メルカドとは市場の意味、穀物取引の行われていた広場です。
イスラム支配時代、セビーリャの司教を務めた聖イシドロ、彼の遺体が収めるため11世紀末に建築された霊廟。天井に描かれた農事暦の壁画は後のロマネスク美術の典範となっているとのこと。。
⑥旧聖マルコ慈善病院
(パラドール)
★★
⑦ベルネスガ川⑧オルドーニョ通り
(目抜き通り)
16から17世紀に建築された、サンティアゴ巡礼者のための宿泊施設つきの慈善病院、様式はスペイン版バロックとも言えるプらテレレスコ。現在は五つ星の豪華ホテル(パラドール)に改築。食堂、カフェテリアだけの利用も可能です。国鉄駅、バス・ターミナルからベルネスガ川を渡り旧市街に入ります。
国鉄駅、バス・ターミナルから大聖堂への目抜き通りアンチャ通りに続きます。


個人旅行の場合のオススメ=レオン市内観光コース(所要1日、徒歩にて)

①大聖堂(入場)→
②大聖堂広場→(アンチャ通り)→サン・マルティン地区→
③ボティネスの家、グスマン館→
④市庁舎・メルカド広場→
⑤聖イシドロ礼拝堂(入場)→
⑥パラドール→
⑦ベルネスガ川→
⑧オルドーニョ通り


<参考>
 団体パッケージ・ツアーのレオン一般的市内観光コース(所要半日、専用バス利用)

①大聖堂(入場)→②大聖堂広場→③聖イシドロ霊廟→④パラドール
<入場時間>
※2006年11月確認

大聖堂 
 冬 11:00-14:0015:30-18:30 
 夏 10:00-14:00 16:00-20:00
 Tel.:987 87 57 70
聖イシドーロ霊廟 
 月曜から土曜日 10.00-13.00 16.00-18.30
 日曜・祝日  10.00-13.30.
 Tel.:987 87 61 61

<交通>

レオン発着 路線バス時刻表  
国鉄(RENFE)

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レオンの地図(現地語)

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