このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
カセレスという地名はローマ帝国将軍のカエサル(シーザー)に由来。 穀物と牧畜生産で成り立つ町ですが、 数世紀前の栄光をそのまま街並みに留めています。 15世紀末のスペイン王国統一の後、新大陸移住者たちが凱旋帰郷、 旧市街全体に彼らが競って建築した豪華な館が保存されており、 街並み景観に花を添えています。 その歴史的街並みが1986年にユネスコ世界文化遺産に登録。 | ||||
カセレス主要観光スポット( ★ 〜 ★★★ 印 は作者の個人的評価 ) | ||||
①マヨール広場 ★ | ②市庁舎 | ③エストレーリャ(星) のアーチ周辺★★ | ④サンタ・マリア大聖堂 | ⑤サン・ホルへ広場 ★ |
城壁の要所、ブハコの塔(写真右上隅)を有する城壁隣接の広場。 | マヨール広場の一角をしめるアーケードの美しい建物。 | 主となる城門。小さな階段を上って旧市街に入ります。 | 現役大聖堂、16世紀完成のゴシック様式の建物。 | 周囲の建物は主に15世紀から16世紀にかけてのゴシックとルネサンス様式。豪華だが装飾は抑えられ厳格な武人の精神が反映されています。 |
⑥イエズス教会 ★ | ⑦モノ通り | ⑧ベレタス広場 (ベレタの家) ★★ | ⑨パラドール ★★ | ⑩城壁外の商店街 |
フランシスコ・ザビエル教会とも呼ばれます。春にはコウノトリの子育ての様子が見られます。 | 通りは迷路のように細く入り組んでいます。イスラム時代のアラブ様式の名残り。 | 広場の奥にはベレタスの家が所在、9世紀のイスラム要塞の跡地に16世紀に建造されたもの。地下にはアルヒベと呼ばれるアラブ式水槽が保存。建物は郷土博物館として利用されています。 | 15世紀の貴族館を改築した国営ホテルパラドール。一見地味ですが、客室も旧来の構造が保存され貴重です。 | レストラン、商店、その他サービスも地方都市なりに備わっています。 |
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<観光施設入場時間> 2006年12月確認 ベレタスの家(郷土博物館) 月曜・祝日 休館 日曜 10:15 - 14:30 10月1日から4月13日 09:00 - 14:30 16:00 -19:15 4月14日から9月30日 09:00 - 14:30 17:00 - 20:15 夜間(夏のみ) 月曜・土曜・日曜 21:00 -00:00 <交通> カセレス発着路線バス時刻表 国鉄(RENFE) 市内バス(スペイン語) | ||||
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カセレス旧市街の地図(現地語) <近郊の観光地> トゥルヒーリョ グアダルーペ | ||||
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