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スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年9月29日

バルセローナ観光の目玉のひとつ、ランブラス通りについてです。

カタルーニャ広場から港までのわずかな距離、
敷石を敷き詰められた歩道には
オペラのリセウ劇場、市民の胃袋サン・ジョゼッペ市場などが隣接。
レストラン、カフェ、商店で縁取られた通りは
新聞・雑誌販売スタンド、花屋、小鳥などのペット販売のブースが点在し、
彫像を模した不動姿勢の大道芸人たちによって活気づけられています。

これらのうちのペット販売と大道芸の質が
年内にもバルセローナ条例により規制されとのことです。

ペット販売には以前から違和感がありましたので、大賛成。
また、大道芸についても公共の道路を占拠するののですから
それなりの品質を身につけておくのは当然のことではないでしょうか。

誰がどのように品質基準を設けるかでひともめするでしょうけど。

2006年9月28日

サパテーロ首相が「エタ=バスク祖国と自由」との和平協定を遵守していくと確認。

これまで何度も同様の協定が結ばれ、いつも破棄されてきたよう。
今回もまた、危機的状態にあり継続が危ぶまれていました。

物分りのよい現政権は融和策を選択したようですが、
いつまでも継続されることを願います。

スペインには、バスクとカタルーニャが強い自治権を与えられ、
他にも、ガリシア、バレンシアなども自治色が比較的濃いようです。

政治的にはいろいろ大変そうですが、それだけ国土が多様である証拠でしょう。
観光客としてはひたすらテロがおこらないよう、
多様性ゆたかな観光立国に期待しています。


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