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スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年10月3日(月火曜日)

今朝のTVEニュースでは若者の大麻コカイン使用の増加について報じていました。

約30年前の社会労働党(フェリペ・ゴンザレス首相)が、その一部使用を認めて以来、
大量の麻薬がスペインに合法的、非合法的に持ち込まれるようになってしまったとのこと。

フランコ将軍の独裁政権への反作用の結果と言われていますが、
いまだに後遺症を引きずっているようです。

自由も過度になると経済面ではアメリカ社会のように弱肉強食、
精神面ではスペインのように放埓になってしまうということでしょうか。

ところで、警察の取り締まりはいったいどうなっているのでしょうか。
スペイン社会の欠点のひとつとして、頼りない警察という印象が浮かんできます。
街中を警備している警察官を眺めている限り、
長身で整った顔立ちの人が多く、ずいぶん立派そうには見えるのですが。

スペイン観光の際には、
彼らは単なる街のアクセサリーと見て、泥棒から守ってくれるなどとは期待しないことです。

ちょっと言い過ぎですかね。

2006年10月2日(月曜日)

今朝、日本の地方新聞に報じられていましたが、
団塊サラリーマン夫婦(専業主婦)の年金受け取り額が夫婦平均で5500万円。
世代間格差、同世代でも種類によって大きな開きがあるのは周知のことです。

スペイン滞在時には、
収入にかかわらず一律に社会保険費(年金と健康保険)は2万ペセタ(日本円で2万5千円程度)が徴収、
勘違いでなければ、国民みな同じ条件であったように思われます。

スペインのお年寄りの年金受け取り額は日本とは比較になりませんが、
生活のしやすでは日本とは比較にならないほど豊かと言えるかもしれません。
すべてが金で動く社会と文化を大事にする社会の差でしょう。

スペインに行かれたら、ぜひスペイン人の暮らしぶりにもふれて欲しいと思います。


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