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スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年10月14日(土曜日)

個人的なことですが、そろそろ散髪の時期。

散髪屋では毎回気持ちよく刈ってもらえ何の不満もありませんが、
スペイン滞在時は悩みの種のひとつでした。

スペイン人の髪は柔らかくウェーブがかかっているので
どのような切り方でも仕上がりはよくまとまります。
わずか15分程度でさっさと終えるのに、
我が日本人は平均的に直毛で硬く、
時間を2倍、3倍かけても仕上がりはひどいもの。

スペイン人理髪師にとって、一般的に東洋人は厄介な客のようでした。

文句を言わず、
注文に一生懸命応じてくれようとしているのに、
いつも不満そうな顔をしていた自分が情けなく思い出されます。

2006年10月13日(金曜日)

コロンブスの遺体について、
スペインとドミニカ共和国がその正当性を争っているとのこと。

中世キリスト教世界では、
聖人遺物は何物にも替え難い宝物で常にその争奪戦が繰り返されてきたよう、
その名残りが現在でも残っているのでしょうか。

コロンブスは聖人に序されてはいませんが、スペインにとっては大恩人。
1492年、スペイン統一王国初代国王となったイザベル女王援助のもと、
新大陸に到達、以後スペインに莫大な富をもたらしたとのことです。

イザベルとコロンブスは大功労者となり、
前者はアルハンブラ宮殿のあるグラナダに、
後者は新大陸交易の拠点として大躍進したセビリアに、
それぞれの遺体が葬られています。

ということで、スペインにとってコロンブスのお墓は
観光促進にとっても非常に重要なものです。

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