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スペイン、今日の気まぐれ一言 2006年10月18日(水曜日) 今日は貧困撲滅の日。 スペイン人(世帯?)の平均月収は約870ユーロ(約13万円)、 その6割未満の収入の人たちが貧困層と呼ばれ、約2割いるそうです。 数字の正確さはともかく、 格差が拡大しているのは世界的な傾向のよう。 アメリカ人の推進するグローバル化の負の一面なのでしょう。 同じ貧困者でも日本とスペインでは事情が大いに異なります。 スペインの貧困者は、個人差こそありますが、 収入と引き換えに自由時間を享受している人が多いように思われます。 社会経済制度によるものであるのは当然です。 反して、日本のワーキング・プアーは 自由時間を犠牲にしても収入を得られない、 近代化されたアメリカ奴隷制度のように思われてなりません。 2006年10月17日(火曜日) スペインの国際収支が赤字、 今年1月から7月までが前年同期比でマイナス32%とのこと。 要因は原油高、EU補助金の削減、観光収入の減少、 原油値上がりとEU拡大による補助金減少は理解できますが、 観光収入が何故減ったのか気になるところです。 そういえば、バルセローナ・オリンピックの頃 ホテル業界が強気に値上げを強行、 結果、大幅な観光客減少を招いてしまったこともありました。 |
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