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スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年10月21日(土曜日)

アストゥリア皇太子賞の授与式がアストゥリア州都オビエドで開催、
スペイン内外の各分野功労者に毎年授与されるもので今年は25年目だったそうです。

驚いたのは受賞者にアメリカのビル・ゲイツ財団が含まれていたこと、
スペイン王家が盛んに慈善活動を行っており、その関連からの評価だったよう。

莫大な金額を慈善活動に寄付するだけでなく、活動にも積極的に参加しているからとのこと。
でも、この莫大な寄付金がどのようにして稼ぎだされたのかを無視するわけにはいかないでしょう、
真の社会貢献を考えるなら。

ちなみに、スペイン・アストゥリア州はスペイン王国発祥の地とされており、
正式州名は「アストゥリア王子領」(Principado de Asturias)。
イスラム侵攻を食い止め、キリスト教徒による国土再征服の起点となった地です。


2006年10月20日(金曜日)

スペイン闘牛シーズンが終わり、最優秀闘牛士が決定。
今年はフランス人、
天使のような顔をした二十三歳の若者だそうです。

スペイン以外のヨーロッパ人が闘牛として活動しているのは意外でした。
闘牛については動物虐待であるとの批判が多く、
スペインでは英雄の闘牛士も他国では皮肉の対象とされることが多いからです。

日本の力士の外国での評価とある意味で共通するものがあるのかも知れません。

何はともあれ、各国特有の文化は尊重したいものです。


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