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スペイン、今日の気まぐれ一言

2006年年11月16日(木曜日)

移民とスペイン経済についての首相府報告が報道.

EU全域で移民にたいする否定的見方が強くなっているなか、
これに反するもので、移民十人に一人は職を得、
滞在に要する費用よりも納税の額がおおく、
スペイ人より学歴の高い人たちが3割低い賃金で働いているというもの。

その結果、過去五年間のスペイン経済発展は、
その半分が移民によるものであるとのこと。

物議をかもしそうな報告でした。

2006年年11月11日(土曜日)

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大学がフランコ総統の博士号を取り消し。
サンティアゴ巡礼聖地の大学が40年前に授与したもので、
なぜ今頃になってという思いです。

フランコ将軍は
圧政をしいた独裁者として世界に知られますが、
国家のために多くの功績をのこした人物として評価の高い人物でもあります。

将軍と同時代の日本人の多くは、
おそらくアメリカやイギリスから入ってくる一面的な情報だけで判断したため
彼にたいしては極悪非道人との印象を持っておられるようでした。

しかし、現地に住んでみて、
特に年配のスペイン人にフランコ将軍支持派が多いことに驚かされました。

スペインとポルトガルの中世創設の大学、
サラマンカ大学、コインブラ大学では博士号はそのままにされているそうです。
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